過去ログ - 暁美ほむらと、もう一人の時間遡行者
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2013/06/08(土) 23:27:16.13 ID:RbO7Y6vAO
「ねえ、その上条って、上条恭介の事?ヴァイオリン弾いてる」
「知ってるの!?」
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2013/06/08(土) 23:28:21.39 ID:RbO7Y6vAO
さやかのやり取りをポカンと眺めていたまどかが、ハッとして口を開いた。
「何だかほむらちゃんって、凄い大人って感じ」
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2013/06/08(土) 23:29:30.81 ID:RbO7Y6vAO
まどかとさやかと一緒に、ショッピングを楽しむ。
これで他の何も気にしなくていいのなら、それだけでいいのに。
暗い表情が表に出そうになったその時、まどかが不意に立ち止まった。
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2013/06/08(土) 23:30:27.14 ID:RbO7Y6vAO
フラフラと走るまどかにはその気になれば直ぐにでも追い付けたが、黙って後を付ける。
インキュベーターは何度阻止しようとも何時かまどかと接触してしまう。
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2013/06/08(土) 23:32:25.48 ID:RbO7Y6vAO
「この子、怪我してるみたい」
得体の知れない生き物だというのに、まどかはただそこで怪我をしているというだけで全て気にしないで心配している。
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2013/06/08(土) 23:33:40.71 ID:RbO7Y6vAO
ソウルジェムを翳して、私は魔法少女へと変貌する。
見滝原中の制服から魔法少女の衣装に変わった私を見てか、まどかがハッと息を呑む音がした。
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2013/06/08(土) 23:34:53.52 ID:RbO7Y6vAO
本来ならばこんな使い魔一瞬で倒して本体も一蹴できたが、わざと慣れていないフリをする。
少し危なっかしく見えるのだろう。
まどかの私を心配する声が度々聞こえた。
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2013/06/08(土) 23:35:52.27 ID:RbO7Y6vAO
今すぐにさやかの意識を刈り取って、夢でも見た事にしてやりたかったが、まどかの手前それも出来ない。
何がさやかさん、よ。
バカ。
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2013/06/08(土) 23:37:53.39 ID:RbO7Y6vAO
彼女はやはり、派手なのが好みらしい。
私達を自身の結界で包み込むと、高いところから静かに降りてきた。
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2013/06/08(土) 23:39:39.45 ID:RbO7Y6vAO
変身を終えた巴マミ。
まどかとさやかの反応に、かなり満足げな顔をしている。
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2013/06/08(土) 23:40:34.07 ID:RbO7Y6vAO
危機は去った。
そう思ったのであろうまどかが、真っ先に口を開いた。
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