過去ログ - ムラサメ研究所を脱走してきたニュータイプ幼女たちが…
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◆EhtsT9zeko
[saga]
2013/06/30(日) 21:41:10.52 ID:CYaP2sVk0
まぁ、そうだよね…拷問に慣れている人なんて、そうそういるわけないし…
私も慣れてるわけはないけど、でも、方法はなんとなく理解してる。
最初は、殴ったりするだけ。でも、そこが一番重要。なるべく恐怖を植え付けるようにして、痛めつける。
そして、少し時間を置く。時間を置く前に、次は今までのよりも、もっときついことをする、と言って去るだろう。
そうやって、植え付けた恐怖を大きくさせる。それから、もう一度、同じように痛めつける。
こんなものか、と思わせて、それからが本番。爪を剥ぐとか、焼きゴテを押し付けるとか、歯を抜いて行くとか、
考えたくないけど、針とか、殴るなんてよりも、一段も二段も痛いことを試すふりをするか、
実際にして、こっちの精神力を削ぐ。犯されるんなら、たぶん、この段階だろう。
でも、アヤは来る。絶対に来る。だから、私は耐えればいい。どんなに痛くっても、それだけで死ぬことはない。
アヤが来るまで、無用な挑発も、抵抗も、服従も、絶望もしなくていい。
ただ、アヤを信じて、心を殺して、感覚をかい離させて、状況を受け入れつつ、心を折られなければいい。
作業は単純。あとは、拷問を担当する人間が、レオナ達を拘束したような人殺しを楽しむような狂人でないことを祈ろう。
プシュッとエアモーターの音がして、部屋のドアが開いた。軍服を来た男が、3人、中に入ってくる。
年配の男と、若い男が二人。
来なさいよ、顔は覚えておいてあげるから。
アヤが来たら、あんた達全員、死んだ方が楽だって思うくらいのことされるんだからね。その覚悟はしておいた方が良いよ…。
「どっちだ?」
襟にキラキラした大きな勲章の付いた年配の男が、若い方の一人に聞いた。
「金髪の方が、サンプルです」
「ふん、なら貴様か」
次の瞬間、男が腕を振るった。
メキッと嫌な音とともに鈍く、重い痛みが顎に走る。頭がクラクラと揺れる。
「さて、どんな目的でここに入り込んだ?」
男は私の髪をつかむと、顔を正面に向けて、反対側の頬を殴りつけてくる。また、痛み。
口の中いっぱいに血の味が広がる。男は何かを言いながら、私を何度も、何度も殴りつけてくる。
そのたびに、重く激しい痛みが私を襲い、骨が軋むのが分かった。
気が済むまで殴ればいいよ。犯したいなら、犯せばいい。
傷だらけにされて、犯されて、爆発で腕も脚も奪われたソフィアだって、今じゃいつも笑顔で、
しかもデリクくんの子どもまで身ごもってるんだからね。
あんた達みたいのが何をしたって、折れないよ、壊れないんだよ、人の心は。
生きている限り、何度だって元に戻る。どんなにされたって、アヤのそばに戻れば、すぐに笑顔で笑ってやる。
あんた達なんかに、私は、負けない。
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