過去ログ - ムラサメ研究所を脱走してきたニュータイプ幼女たちが…
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271: ◆EhtsT9zeko[saga]
2013/07/02(火) 01:01:47.92 ID:noxIO77/0

 「だから、マークの報告書は笑っちゃったんだよー。内容が痛烈すぎて、もう可笑しくってさぁ。

 もうね、『そうそう、ホントそうだよね』とか思いながらルーカスと読んでたんだよ」

「あんなのを書いて、懲罰もけん責もなくのらりくらりで、挙句には部下になれなんて何考えてんだとは思ってましたけど、

 こういうことだとは想像もしてませんでしたよ。気に入られてたっていう理由が分かりました」

「大尉は、私たちが捕虜に食事を提供してたのも知ってたんですか?」

「もちろん!死体袋に詰めて逃がす前に、大抵の人が、そのことを言って心配するんだよね。

 『彼らを悪いようにしないでやってくれ』ってね。まぁ、他にバレないうちは、処罰するつもりもなかったけどさっ」

「これが終わったら大尉はどうするつもりですか?ティターンズに戻るとか?」

「いやぁ、もう無理でしょ?爆発に巻き込まれて死亡って、ことになってると思うしね。

 それに、ほら、クワトロ大尉の演説もあったでしょ?」

「クワトロ大尉?」

「あ、ええっと、シャア・アズナブル、キャスバル・レム・ダイクンの…」

「あぁ、ダカール宣言、ってやつ」

「そうそうそれ!あれのお陰でティターンズはもう地球にはいられないセンが濃厚だからね。

 今じゃ、あっちこっちから撤退して宇宙に上がってるよ。

 オーガスタからも、あと一週間もしたら、ティターンズは撤退するんじゃないかなぁ。

 アクシズとの協定も決裂しかけてるらしいし、もうどこからどう見ても賊軍だよね。

 連邦がエウーゴの支援を表明するなんて、てんでおかしな構造になっちゃってるくらいだし」

「確かに、エウーゴってAnti Earth Union Governmentの頭文字でしたよね?反地球連邦政府組織を地球連邦が支援って…

 エウーゴにしてみたら、こんな妙な話はないでしょうね」

「そうそう、だからいい機会だし、あたしももう隠居しようかなって」

「そうなんですか?せっかく良い関係になれそうなに…残念です」

「そうでもないよ、たぶん、アヤさんのところのペンションで働いたりしてると思うしね」

「本当ですか?じゃぁ、落ち着いたら遊びに行きますね!」

3人は、楽しそうに話しながら笑っている。

マライア、途中でアタシもびっくりするようなことを勝手に口走ってるけど、まぁ、流しておこう。

 それにしてもマライアに部下が、ねぇ。想像もしてなかったけど、今のマライアを見てたら、それもなんだか自然に思えた。

部下、なんて言ったら「それは違うよアヤさん!」なんて言いそうだけど、

まぁ、アタシとあんたの関係みたいなもんなんだろうな。

 マライアは底抜けに明るいし、抜けた感じもあるけど、そこがまた憎めないし、威張るわけでもないし、部下には好かれそうだ。

ははは、マライア・アトウッド大尉、か。ティターンズだし、あの頃の隊長よりも偉くなってるんだよな。

こいつが、アタシらみたいなやつらを引っ張っていく姿も、なんとなく見てみたい気もするな。

いや、なんなら、アタシも引っ張ってもらったっていいかも、とも思う。

あんたみたいな隊長の下でなら、きっと軍人なんて仕事も楽しく感じられるかもしれない。

それこそ、オメガ隊にいたころみたいに、さ。


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