過去ログ - ムラサメ研究所を脱走してきたニュータイプ幼女たちが…
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◆EhtsT9zeko
[saga]
2013/07/03(水) 21:59:51.49 ID:RggOFisF0
「ハンナ、着いてこい!」
アタシはハンナに言って、階段をさらに駆け下りる。レナの居場所は…どこだ…?さっきから、探してんだ。
こんな見取り図上でなんかじゃない。あんたとつながってる、この感覚で、だ…でも、なにも感じないんだよ!
レナ、あんたどこにいるんだよ!答えろよ!
「アヤさん!」
不意に、ハンナが叫んだ。
アタシは階段でまた脚を止める。
「レオナ、この階にいる」
そう言ったハンナは、地下五階の扉を指していた。
…迷ってる場合じゃない…まずは、レオナからだ!アタシは、そのドアの扉を開けた。
そこは、相変わらず真っ白な廊下で、それを照らす明るい照明がまぶしいくらいに光っている。
なにかの気配を感じる。ごくわずかな警備兵の物らしい、物々しい肌触りの中に、かすかに触れる温もりがある。
「アヤさん…ハンナのところには、私が行きます…だからっ!」
急に、ハンナはそう言ってアタシを見た。
思わず、ため息が出た。なんだって、そうなんだよ、あんたも、さ。
ハンナは、マークとそっくりに、もう決めた!って顔していた。
「…ハンナ…アタシが教えたこと、忘れんなよ」
「はい。銃を向けるときは、まずは、脚から」
「そうだ」
「それから、考えることを、やめるな」
「うん」
「あと…ヤバくなったら、逃げろ」
「あぁ」
アタシはうなずいてやった。ハンナも、コクっと顎を引く。っと、待て、まだ言い忘れてたことがあった。
「あと、もう一つ。あんたの、その感覚を信じろ。ニュータイプの感性は、気持ちに応えてくれる。
特に、助けたいって想いには、さ」
アタシがそうだったように、レナがそうだったように、そして、たぶん、マライアがそうなように…
それは、きっと、そう言う強い気持ちと集中力がより一層強化してくれるもんなんだと思う。
その想いを負えば負うほど、力は強くなる。この力は、誰かを助けたり、守ったりするための力なんだ…!
「はい!」
ハンナははっきりと、力強くそう返事をして、そして、笑った。頼むぞ、ハンナ。必ず生きて、ここを出よう。
うちのペンションで、みんなでゆっくり、酒でも飲みながら、今日の話をしよう。絶対だぞ、絶対だからな!
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