過去ログ - ムラサメ研究所を脱走してきたニュータイプ幼女たちが…
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◆EhtsT9zeko
[saga]
2013/09/12(木) 00:42:42.74 ID:rxqo84eno
「はっ、何かと思えば…女が三人出てきてなんだってんだ?保護者会なら他所でやれや」
背の高い男が低い声で言う。でもアヤさんはヘラヘラと笑って
「いや、保護者会はここでやるって聞いたんだ。でっかい僕ちゃん達のママはまだ来てないのか?」
って言い返す。
「このアマ…!」
男が拳に力を込めた。
アヤさんの両脇にはマライアさんとカレンさんが並んで、男達をじっと見つめている。
「どいつもこいつも、乳臭いと思ったらそう言うことか。早く帰っておっぱいしゃぶらせてもらいなよ。
イライラしちゃってさ、ポンポン空いたんでちゅよね?」
「ねね、最後の1人は早い者勝ちってことでいいかな?ね?良いよね、それで?」
み、みんな、なんでそんな怒らせるようなこと言うの?!
相手はただでさえあんなに大きい男の人で、それもいっぱいいるって言うのに…!
「クソ女どもが、言わせて置けば!やっちまえ!」
背の高い男が叫んだ。男達が一斉に三人へ飛びかかった…でも、ホントに一瞬の出来事だった。
「うらぁぁ!」
アヤさんが叫び声をあげて、まず最初の男の顔を下から振り上げた拳で殴り付けた。
さらに振りかぶったアヤさんを見て両腕を顔の周りに引き寄せた男のその腕の上から叩き付けた拳がほっぺたにめり込む。
その男の髪の毛を掴んでまた顔を狙って、今度は膝蹴りをしたと思ったら、
その後ろから来た男のお腹を跳ぶようにして反対の足で蹴っ飛ばして、
くるっと一回転してムチみたいにしなった脚が、男の首と顎を凪ぎはらった。
カレンさんは最初に飛びかかった男のお腹を膝で蹴り付けて地面に引っ張り倒し、
その男を踏みつけながら飛び上がって別の男の顎を爪先で蹴りあげたと思ったら、
着地した瞬間にはそばにいたさらに別の男の顔に肘打ちを炸裂させた。
マライアさんは、組み付こうとして来た男の腕を捻りあげて地面に叩き付け、
それを見て助けに入ろうとした次の男の襟首を掴んだと思ったら、頭の後ろからまた地面に叩き付けて、
さらにそばでびっくりしていた男の胸ぐらを捕まえて、素早く遠くに投げ飛ばした。
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