過去ログ - ハンジ「――あぁ、私が殺したかったのに」
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30: ◆WhLUXge3g.FQ[sage saga]
2013/08/01(木) 23:20:34.39 ID:mKrVXjiIo
そんなことは、とてもよく知っている。

リヴァイ「あの硬化させる能力がある以上は無理だ」

ミケと2人ががりでもどうにもできなかった相手。
あいつらでもどうにもならなかった相手。

この少女は優秀らしいが、女型を捉えるまで視野に入れる事はとてもできない。

どうするのがいいかなんてのはわかりきっている。

リヴァイ「俺の判断に従え」

リヴァイ(今は、これで――)

余計なことを考えそうになった思考を振り払い刃を握りなおす。

リヴァイ「エレンが生きていることにすべての望みを掛け
     ヤツが森を抜ける前にエレンを救い出す」

人類の為にもエレンを救い出すことの方が優先だ。

リヴァイ「俺がヤツを削る。お前はヤツを気を引け」

――返さなくてはならない。彼だけでも。




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