2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/19(水) 01:12:12.44 ID:Uu78LMBE0
モバP(以下P)「はぁ・・・」
千川ちひろ「プロデューサーさんがため息なんて珍しい。どうしたんですか?」
P「ああ、ちひろさん。こんな事をあんまり自分から言うのもなんですが・・・」
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2013/06/19(水) 01:13:05.13 ID:Uu78LMBE0
ちひろ(プロデューサーさんのため息の理由は何もしていないのにセクハラ疑惑を着せられたこと?そんなことは一度もない!噂もない!)
ちひろ「大丈夫ですよ!プロデューサーさんはこの業界でもけっこう健全物件ですよ!」
P「はぁ・・・」
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2013/06/19(水) 01:13:30.81 ID:Uu78LMBE0
P「このプロダクションの子たちってみんな、元気で、素直で、心が強くて、仲がよくて、とにかく良い子ばっかじゃないですか」
P「俺がこのプロダクションに入って、ずっと思ってたことです」
ちひろ「ま、まさか仕事辞めたいとか!?」
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2013/06/19(水) 01:14:40.74 ID:Uu78LMBE0
三日前・・・。
この日はアイドル五十嵐響子は休み、そのはずなのにPの目の前にはその響子がいた。
額には少しの汗、何かした後だと分かるが、その答えはすぐに判明した。
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2013/06/19(水) 01:15:33.64 ID:Uu78LMBE0
仮眠室『トビラガチャー』
入ってすぐ目の届く奥の机、その上にロイヤルな可愛さが目立つ白のポットが。
P『お、あれだn』
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2013/06/19(水) 01:16:01.91 ID:Uu78LMBE0
響子『いたた・・・』
P『だ、大丈夫か響子』
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2013/06/19(水) 01:18:26.87 ID:Uu78LMBE0
P「・・・という事があったんですよ・・・」
ちひろ「は、はぁ・・・、んで、何がダメだったんですか?」
P「響子が睨んで逃げたんですよ!あくまで助けようとしたという前提があったとしてもこんな野郎に抱きしめられたんだ、どう考えたって響子は心にダメージを受けてるはずだ」
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2013/06/19(水) 01:19:19.29 ID:Uu78LMBE0
四日前・・・。
藤居朋『ふーふふーん♪るーるるるん♪』
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2013/06/19(水) 01:20:08.68 ID:Uu78LMBE0
P『手相占い、か』
ヨコタ ヨシエと言えばテレビでの出演で手相占いが凄いというのは覚えている。
朋も同じく手相について見るのだろう。
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2013/06/19(水) 01:20:46.53 ID:Uu78LMBE0
朋『P、手を見せてよ』
強引にPの手を引き、その手のシワを指でなぞる。
朋『ねぇ、これが運命線よ。あんたのは・・・人情に厚い相らしいわ、プロデューサーという職種に合ってるかもね』
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2013/06/19(水) 01:21:16.75 ID:Uu78LMBE0
P『手の大きさ比べてみようぜ』
Pの提案にあっさり乗る朋。
男の右手と女の左手が重なり合う、端から見たら、わずかに淫靡な雰囲気も醸し出す。
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