過去ログ - ユミル「実はベルトルトなんだ」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/21(金) 13:12:49.59 ID:5tVhYlnK0

進撃の巨人、原作10巻まで読んで無い人はネタバレ注意。

しかし原作の世界とは絶対に違うであろう世界のお話です。

アニメ版のユミルが可愛すぎてやった。後悔はしていない。

完結させているのでサクサク貼っていきます。

地の文もかなり多めになっています。

よろしくお願いします。

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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/21(金) 13:14:06.54 ID:5tVhYlnK0
自らの決定の主体であることを放棄し委譲する事。

自分の人生を他の何かに委ねようとしたことがあるだろうか。

多分無いと貴方は言うだろう。
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/21(金) 13:14:44.91 ID:5tVhYlnK0
人間は自分の理解を超える物に対して拒絶反応を見せる

異物を嫌う

同化を求める
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/21(金) 13:15:22.74 ID:5tVhYlnK0
面白くも無いものにニタニタと笑う彼らが気持ち悪い

悲しくないものを見て無く彼らが気持ち悪い


以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/21(金) 13:16:10.32 ID:5tVhYlnK0
朝 食堂

サシャ「今日も朝からパンが美味しいです!」

クリスタ「ふふっ、サシャ可愛い」
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/21(金) 13:17:03.25 ID:5tVhYlnK0
ユミル「いや、大したことじゃない。クリスタは何も心配しなくて
クリスタ「もしかして誰か好きな人でも出来たの!?」

ユミル「……はぁ?」

以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/21(金) 13:17:38.15 ID:5tVhYlnK0
クリスタ「ユミル。その話、詳しく聞かせてくれる?」

ユミル「いいぜいいぜ、私の天使様」

ユミル(しかし、どいつにしたもんか)
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/21(金) 13:18:10.09 ID:5tVhYlnK0
ライナー「立体機動の時は小さいほうが有利だと思わないか」

エレン「そうなのか?」

アルミン「確かに男子、特に体重の重い兵士の装置は壊れやすいと聞いたことがあるよ」
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/21(金) 13:18:42.30 ID:5tVhYlnK0
ユミル(駄目だ。嘘すらつきたくない。あんなガキども無理だ)

クリスタ「ねぇユミル、聞こえてる?」

ユミル(これ以上はクリスタに怪しまれるっ)
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/21(金) 13:19:16.32 ID:5tVhYlnK0
マルコ「それならベルトルトも立体機動の時に大変なんじゃない?」

ベルトルト「……人と比べたことがないからよく分からないな。でも確かに、切り返しの時にみんなが僕よりスムーズに方向転換出来ている気はするよ」

マルコ「体が大きくて不便なこともあるんだね」
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/21(金) 13:19:52.97 ID:5tVhYlnK0
ユミル(あっちは落ち着いた連中か)

ユミル(マルコの教育的な雰囲気、どうも私は苦手なんだよな)

ユミル(とするとベルトルト……ふむ。とりあえず文句はない。ただ単に私があいつのことを知らないだけだが)
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/21(金) 13:20:39.96 ID:5tVhYlnK0
ユミル(ライナーは馬鹿みたいな体力。マルコは観察眼、サシャは直感力、コニーはサシャには劣るが直感力もあるし立体機動では意味不明なくらい機敏だ。ミカサはほとんどの教練において二位の位置にいる。それもエレンのお守りをしながらなんだから末恐ろしい。とにかく上位のメンバーは何かしらの優れた点がある)

ユミル(だからこそ目立つし、訓練団の他の奴らにも広く認知されてる)

ユミル(だがベルトルト、お前は何だ)
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/21(金) 13:21:21.87 ID:5tVhYlnK0
ユミル「実はベルトルトなんだ」

クリスタ「へぇーーーーー!!!!」

サシャ「これは意外……いや面白い組み合わせですね」
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/21(金) 13:21:49.88 ID:5tVhYlnK0
ユミル「サシャ、ベルトルトが全力出していないってどういう意味だ?」

サシャ「? 皆さん気づいてなかったんですか? ベルトルトはいつも余裕そうですよ」

ユミル「そりゃ本人と話して聞いたのか?」
以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/21(金) 13:22:19.10 ID:5tVhYlnK0
ユミル「サシャ、これからもベルトルトの様子を観察しといてくれ」

クリスタ「おっ! やる気だねユミル。それでも私はいつでもユミルの味方だよ!」

サシャ「えぇー。これでも私、忙しいんですよ」
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/21(金) 13:22:59.32 ID:5tVhYlnK0
格闘術の訓練

ユミル「よう」

ライナー「ああ、ユミルか。クリスタはどうした」
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/21(金) 13:23:30.77 ID:5tVhYlnK0
ユミル(しょうがない。ジョーカーを切るか)

ユミル「ライナー。馬術の時間、場合によっては私の位置を譲ってやってもいい」

ライナー「なっ」
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/21(金) 13:24:51.92 ID:5tVhYlnK0
ユミル「物わかりが良くて助かる。……そらぁ!」

驚かす予定で大きく踏み出し突いたナイフは空を切る。ベルトルトはその体躯に似合わず意外と俊敏なようだ。二発目、三発目と繰り出すがまるで当たらない。

ユミル(流石は訓練兵団上位様、ってか)
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/21(金) 13:25:22.20 ID:5tVhYlnK0
立体機動の訓練 装置の組み立て

ユミル「畜生あの野郎。後は何にもしゃべりやがらねぇ」カチャカチャ

クリスタ「どうだったユミル?」カチャカチャ
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/21(金) 13:25:55.45 ID:5tVhYlnK0
サシャ「主体性が無い事は悪い事なんでしょうか?」

ユミル「珍しく噛みつくじゃねぇか」

クリスタ「サシャはそう思う? 私はやっぱり男の人にはリードして欲しいかな」
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/21(金) 13:26:47.29 ID:5tVhYlnK0
サシャ「私が村に居た頃は純粋に『生きる』事しか考えていなくて。実は今も集団で生きるための協調性だったり、人間としての尊厳だったり、個性だったり、正直なところよく分からないのです」

ユミル(ライナーが指揮官で、ベルトルトが一兵卒)

クリスタ「そんなこと無いよ。サシャは優しいし可愛いよ! 個性もある!」
以下略



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