11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/21(金) 13:19:52.97 ID:5tVhYlnK0
ユミル(あっちは落ち着いた連中か)
ユミル(マルコの教育的な雰囲気、どうも私は苦手なんだよな)
ユミル(とするとベルトルト……ふむ。とりあえず文句はない。ただ単に私があいつのことを知らないだけだが)
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2013/06/21(金) 13:20:39.96 ID:5tVhYlnK0
ユミル(ライナーは馬鹿みたいな体力。マルコは観察眼、サシャは直感力、コニーはサシャには劣るが直感力もあるし立体機動では意味不明なくらい機敏だ。ミカサはほとんどの教練において二位の位置にいる。それもエレンのお守りをしながらなんだから末恐ろしい。とにかく上位のメンバーは何かしらの優れた点がある)
ユミル(だからこそ目立つし、訓練団の他の奴らにも広く認知されてる)
ユミル(だがベルトルト、お前は何だ)
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2013/06/21(金) 13:21:21.87 ID:5tVhYlnK0
ユミル「実はベルトルトなんだ」
クリスタ「へぇーーーーー!!!!」
サシャ「これは意外……いや面白い組み合わせですね」
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2013/06/21(金) 13:21:49.88 ID:5tVhYlnK0
ユミル「サシャ、ベルトルトが全力出していないってどういう意味だ?」
サシャ「? 皆さん気づいてなかったんですか? ベルトルトはいつも余裕そうですよ」
ユミル「そりゃ本人と話して聞いたのか?」
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/21(金) 13:22:19.10 ID:5tVhYlnK0
ユミル「サシャ、これからもベルトルトの様子を観察しといてくれ」
クリスタ「おっ! やる気だねユミル。それでも私はいつでもユミルの味方だよ!」
サシャ「えぇー。これでも私、忙しいんですよ」
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2013/06/21(金) 13:22:59.32 ID:5tVhYlnK0
格闘術の訓練
ユミル「よう」
ライナー「ああ、ユミルか。クリスタはどうした」
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2013/06/21(金) 13:23:30.77 ID:5tVhYlnK0
ユミル(しょうがない。ジョーカーを切るか)
ユミル「ライナー。馬術の時間、場合によっては私の位置を譲ってやってもいい」
ライナー「なっ」
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2013/06/21(金) 13:24:51.92 ID:5tVhYlnK0
ユミル「物わかりが良くて助かる。……そらぁ!」
驚かす予定で大きく踏み出し突いたナイフは空を切る。ベルトルトはその体躯に似合わず意外と俊敏なようだ。二発目、三発目と繰り出すがまるで当たらない。
ユミル(流石は訓練兵団上位様、ってか)
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2013/06/21(金) 13:25:22.20 ID:5tVhYlnK0
立体機動の訓練 装置の組み立て
ユミル「畜生あの野郎。後は何にもしゃべりやがらねぇ」カチャカチャ
クリスタ「どうだったユミル?」カチャカチャ
20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/21(金) 13:25:55.45 ID:5tVhYlnK0
サシャ「主体性が無い事は悪い事なんでしょうか?」
ユミル「珍しく噛みつくじゃねぇか」
クリスタ「サシャはそう思う? 私はやっぱり男の人にはリードして欲しいかな」
21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/21(金) 13:26:47.29 ID:5tVhYlnK0
サシャ「私が村に居た頃は純粋に『生きる』事しか考えていなくて。実は今も集団で生きるための協調性だったり、人間としての尊厳だったり、個性だったり、正直なところよく分からないのです」
ユミル(ライナーが指揮官で、ベルトルトが一兵卒)
クリスタ「そんなこと無いよ。サシャは優しいし可愛いよ! 個性もある!」
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