51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/21(金) 13:47:57.01 ID:5tVhYlnK0
????「クスクスクス」
????「クスクスクス」
ベルトルト(みんなが僕を見て笑ってる?)
52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/21(金) 13:48:43.67 ID:5tVhYlnK0
ベルトルト「何でだよ!? 何でこんな嘘つくんだ『???』!!!!」
???「言ってもわからないよ」
???「だってお前は何でもできるから」
53:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/21(金) 13:49:37.79 ID:5tVhYlnK0
??「これは才能を開花させる薬だ」
??「今からこれを君の腕に注射するけど、いいかい?」
??「副作用としては軽い記憶障害が起きる程度だ」
54:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/21(金) 13:50:21.76 ID:5tVhYlnK0
ベルトルト「……」
??「手足を拘束して椅子に縛り付けられ一週間。そろそろ気が変わってくる頃だろう。返事を聞かせてくれないかな?」
ベルトルト「……」
55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/21(金) 13:51:53.49 ID:5tVhYlnK0
母さん「こっちはライナー、こっちは『?????』。今日から一緒に暮らす」
そのうちに仲間も増えた。
二人とも多分良い奴だった。
少しは楽しくなるかなと思って楽しいふりをしてみた。
56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/21(金) 13:55:07.09 ID:5tVhYlnK0
ある日、家にやって来た大人たちとの会話が聞こえた。
みんな酔っていて、大声で話していたので盗み聞きは容易かった。
?????「『??』。あの超大型巨人は役目を終えたらどうするのかね」
57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/21(金) 13:55:32.96 ID:5tVhYlnK0
ベルトルト「ねぇライナー」
ライナー「ん? 何だ」
ベルトルト「何で僕らは人を殺しに行くの?」
58:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/21(金) 13:56:31.42 ID:5tVhYlnK0
母さん「急にどうしたんだベルトルト。直前になって怖くなったのか?」
ベルトルト「いえ。申し訳ありません」
母さん「他に済ましておきたい事はあるか?」
59:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/21(金) 13:57:28.08 ID:5tVhYlnK0
ベルトルト(結局強くなったって人の気持ちなんて分らなかった)
ベルトルト(もう一生分らないままな気がする)
ベルトルト(だったらもう、分からなくていいんじゃないかな)
60:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/21(金) 13:57:59.68 ID:5tVhYlnK0
ベルトルト(何をするんだろう)
ベルトルト(でも母さんが帰ってこいって言ってるし)
ベルトルト(あれ)
61:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/21(金) 13:59:18.04 ID:5tVhYlnK0
朝 食堂
ユミル「いやー良く寝た」
クリスタ「今日のご飯は何かなー」
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