64:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/21(金) 14:02:14.27 ID:5tVhYlnK0
ユミル「てめーは……てめーは……」
サシャ「あれ」
クリスタ「わっ」
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2013/06/21(金) 14:02:46.57 ID:5tVhYlnK0
その日の訓練に参加することが出来なかった。
涙は一向に止まる気配が無く、朝から食堂は騒然となった。騒ぎを聞きつけたキース教官には大した叱咤を受けなかった。ただ「自分の精神状態の管理も貴様らの仕事の内なのだぞ」とだけ言われ自室での休養を申し付けられた。
ベルトルト「……」
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2013/06/21(金) 14:03:20.91 ID:5tVhYlnK0
ベルトルト(何で僕は泣いたんだ)
僕の身体は一体何が悲しかったのだろう。
ユミルの台詞にだろうか、彼女の行動にだろうか。
67:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/21(金) 14:04:01.39 ID:5tVhYlnK0
ベルトルト「……色々聞きたいことがある」
ユミル「ちゃんと教官の許可は貰ってるよ。当事者同士で解決して来いってさ。意外と話の分かる奴なのかもしれないなアイツ」
動じる様子も無くライナーの布団の上へ胡坐をかいて座る。
68:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/21(金) 14:04:55.42 ID:5tVhYlnK0
ユミル「それに私はガキが嫌いだ」
ベルトルト「……僕はガキじゃない」
ユミル「あーもういいよ。そういう無意味な問答も私は嫌いだ」
69:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/21(金) 14:05:30.32 ID:5tVhYlnK0
ユミル「何意地張ってんだテメェ」
ベルトルト「根性ねじ曲がった馬鹿女に本当の事を言っているだけだよ」
ユミル「また言いやがった!!!! もう謝ってもゆるさねぇぞ!」
70:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/21(金) 14:06:15.52 ID:5tVhYlnK0
ユミル「大体お前はむっつりスケベな雰囲気プンプンしてんだよ!」
ベルトルト「今それは全く関係ないだろう」
ユミル「うっさい馬鹿が」
71:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/21(金) 14:06:44.46 ID:5tVhYlnK0
サシャ「ベルトルトの頭を撫でてたユミル可愛かったですね」
クリスタ「私もそう思う」
サシャ「結局私がユミルを好きな理由はそこなんですよ」
72:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/21(金) 14:07:11.00 ID:5tVhYlnK0
夕方 広場
ユミル「あぁーづかれだーーーー」
ベルトルト「はぁ……はぁ……」
73:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/21(金) 14:07:53.67 ID:5tVhYlnK0
ベルトルト「ユミル」
ユミル「何だよ」
ベルトルト「色々ありがとう」
74:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/21(金) 14:08:29.56 ID:5tVhYlnK0
夜 食堂
クリスタ「お勤めご苦労様です」
サシャ「さまです!」
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