81:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/21(金) 14:16:54.52 ID:5tVhYlnK0
昼 座学
教官「であるからして、我らは王族は導きのもとこの壁の中へやってきたのだ」
ユミル(歴史なんてもんは幾らでも作れるからなー。聞いてるのがアホらしい)
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2013/06/21(金) 14:17:27.01 ID:5tVhYlnK0
昼 馬術
ベルトルト「どうどう」
クリスタ「ベルトルトが乗ると馬が小さく見えるね」
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2013/06/21(金) 14:18:00.92 ID:5tVhYlnK0
夜 夕飯
サシャ「ベルトルトのお蔭で今日は先生の言う事についていけました!」
クリスタ「ベルトルトって座学も出来るんだ」
84:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/21(金) 14:18:43.52 ID:5tVhYlnK0
夢を見た
俺を裏切った男と一緒に遊んでいる夢
夢の中の俺はその後騙されるとも知らずにとても楽しそうだった
85:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/21(金) 14:19:14.04 ID:5tVhYlnK0
朝 食堂
ベルトルト「おはようみんな」
サシャ「おはようございますベルトルト」
86:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/21(金) 14:19:48.88 ID:5tVhYlnK0
サシャ「しかし最近何だか気持ちがとても楽なんですよね」
ベルトルト「楽?」
サシャ「はい。何だか仕事が一気に減ったというか、ご飯が増えたというか、馬鹿にされることは少なくなったような……」
87:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/21(金) 14:20:21.19 ID:5tVhYlnK0
朝 立体機動訓練
キース「目的地により早く辿りつけた者が高得点を得られる! 励め!」
訓練兵団「「はっ!」」
88:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/21(金) 14:21:19.54 ID:5tVhYlnK0
立体機動装置の動作音が森の中のいたるところで響く。
だがそれに耳を傾ける余裕はない。
少し筋肉の力を抜けば全身の骨が砕けてしまいそうな圧力を受けながら私達は宙を舞う。
もしこの枝の葉陰の先に大きな幹があれば私は死ぬんだろうな。
そんなことを考えながら葉の中へ突っ込む。
89:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/21(金) 14:22:20.44 ID:5tVhYlnK0
ユミル「……」ジャー
クリスタ「ユミル!」ヒュッ
ユミル「なっ!! お前どうしてここに」ジャー
90:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/21(金) 14:23:12.38 ID:5tVhYlnK0
私は何をやっているんだ。
何故自暴自棄になってクリスタまで巻き込んでしまっているのだ。
彼女の役に立とうとしていたのに、結局役に立つどころか彼女を傷つけてしまうのか。
だがクリスタの横合いから一つの影が飛び出して彼女の軌道を無理やり変えた。
91:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/21(金) 14:23:50.98 ID:5tVhYlnK0
ユミル「あっ」
今度は私が不注意で目の前の枝にぶつかってしまった。
かなり減速していたので衝撃はそれほどでもなかったが、バランスを崩し地表に落下する。
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