20:1[sage saga]
2013/06/23(日) 12:50:01.80 ID:ebCH2PLZ0
頭の上に疑問符を浮かべながら首を傾げる姿に、ちょっと可愛いと思ってしまう。
そんな考えを振り払い、単刀直入に答えを述べる。
律子「さっさと帰ってお風呂に入って寝る! 今やるべき事はそれよ!」
21:1[sage saga]
2013/06/23(日) 12:51:28.23 ID:ebCH2PLZ0
律子「…………」
真美「りっちゃん……」
貴音「律子嬢……」
22:1[sage saga]
2013/06/23(日) 12:52:48.72 ID:ebCH2PLZ0
・ ・ ・ ・ ・
律子の有難いお説教は、三十分続いた。
本当なら、もっと言ってやりたいところだったが、やよいの身を案じ、短めに終わらせたのだ。
そして三十分経った現在、また他のチームが追ってくるかもしれないという事で、律子はその場を発った。
23:1[sage saga]
2013/06/23(日) 12:54:53.49 ID:ebCH2PLZ0
律子(しかしおかしい……、普通ならとっくに捕まってもいいハズなのに……)
律子(なんで……、三人とも私より少し遅い速度で走ってるの……?)
律子(えぇい、そんな事考えても逃げ切れるわけじゃない、か…!!)
24:1[sage saga]
2013/06/23(日) 12:57:09.11 ID:ebCH2PLZ0
―真チームサイド―
真「まったくぅ、喋っちゃったら意味無いだろぉ?」
響「そうだぞ! 折角今まで入念に準備してきたって言うのに」
25:1[sage saga]
2013/06/23(日) 12:59:04.95 ID:ebCH2PLZ0
〜回想〜
時は、律子を追いかけようとチームで分かれた直後にまで遡る。
亜美「あっ、まこちんひびきんミキミキ!」
26:1[sage saga]
2013/06/23(日) 12:59:37.46 ID:ebCH2PLZ0
伊織「ちょっと、それってろくでもない事じゃ無いでしょうねぇ」
亜美「なんとシツレーな! 亜美が今までろくでもない事ばっかりしてきたみたいじゃん!」
伊織「…自覚があるのになんで自重しないのか小一時間問い詰めても良いかしら…?」
27:1[sage saga]
2013/06/23(日) 13:00:17.10 ID:ebCH2PLZ0
・ ・ ・ ・ ・
亜美「…………というわけなのだよ」
真「ふむ、予め亜美たちが指定の場所に待機して」
28:1[sage saga]
2013/06/23(日) 13:00:51.76 ID:ebCH2PLZ0
亜美「んっふっふっふっふ……」
あずさ「亜美ちゃん?」
亜美「心配しなくても、奥の手はすでに用意してあるんだぜぃ……」
29:1[sage saga]
2013/06/23(日) 13:02:51.94 ID:ebCH2PLZ0
真「……本当に大丈夫かなぁ……」ズーン
響「今更悔やんでも仕方ないさーね! 今はやるしかないぞ!!」
真「……うん、そうだねその通りだ!!」
30:1[sage saga]
2013/06/23(日) 13:03:36.27 ID:ebCH2PLZ0
―律子サイド―
<そろそろ亜美たちとの合流地点なの!
律子「なんですって……!?」
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