4:1[sage saga]
2013/06/23(日) 12:22:34.52 ID:ebCH2PLZ0
そう、今日は765プロプロデューサー、秋月律子の誕生日なのである。
正直今日は楽しみにしていたのだ。 何かプレゼントしてくれるかもしれない、
こじんまりながらも、パーティーなども催してくれるかもしれない。
皆が「おめでとう」と言ってくれるかもしれない。
そんな期待を胸に今日一日ずっと密かにソワソワしていたのだ。
だというのに、皆と来たら知ってか知らずか即帰宅と来たものだ。
律子「ふーんだ、良いですよ良いですよ。 一人寂しく自宅でお誕生日会しろって事でしょ」
口を尖らせ、怒気を孕んだ声で一人ごちる。
ふと周りを見渡す。 小鳥さんの机、プロデューサーの机、給湯室、応接間、社長室。
どこを見ても誰も居ない。 とても寂しい、そんな気持ちになる。
律子「…………あー、いけないいけない! しゃんとしろ私!!」
ぴしゃり、と自分の両頬に渇を入れる。 じんじんとした痛みが広がる。
予想以上の痛みにちょっぴり後悔したものの、頭がクリアになっていくのを感じる。
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