37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/25(火) 05:35:56.68 ID:g8MuqHFj0
P「…ぴっ、ぴっ、ぴっ」
菜々「???」
P「ぴぃいいいいいいいいいいいいいい!!!!!」
菜々「!!?」
P「感謝なんてとんでもない、菜々のためならなんのそのだよ。でもありがとな、元気出るわー」
菜々「???」
菜々(???)
P「…」
机に向き直りメモを取る。
混乱による思考停止、若干の怯えを含む、と。
菜々はラブリービームを送信する体勢のまま固まり、高速で現実を把握しようとするかのように目をしばたたいた。
そうして停止から十五秒、やっとのことで活動を再開したウサミン星人が、ははっ、と乾いた笑い声を上げた。
菜々「もおー、元気出しすぎですよー。ちょっと怖かったじゃないですかぁ!ぷんぷん!」
P「そうか?すまん」
菜々「そうですよー!ポケモンが飛び出してきたかと思いましたよー」
菜々「あの、じゃあ菜々は練習を再開しますので…」
P「うん、頑張れ」
菜々「…」
菜々(すごくビックリした。すごく怖かった)
菜々(どうしちゃったんだろうPさん。ストレス、かな、それで精神を…)
菜々(お仕事、辛いのかな。これだけの数のアイドルをプロデュースするって、やっぱり大変だろうし)
菜々(カウンセラーの人とかって、たしか企業の専属の人がいたりするんじゃなかったっけ)
菜々(早いうちにお薬とか出してもらったほうが…お薬?)
菜々(お薬…え、うそ、もしかして…いや、ないない、あり得ないそんなこと、Pさんはそんな弱い人じゃない!)
P「…」
とんでもない方向に話が進んでいる感じだ。
早苗さん登場もそう遠くない未来のように感じる。
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