過去ログ - ほむら「それは、もう一つの結末」
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812: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2013/09/04(水) 23:30:56.04 ID:1bv4ueQro
キュゥべえ「それに、チャンスはまだまだいくらでもあるからね」

ほむら「!
そんな物は無い。お前には、無い……!」

以下略



813: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2013/09/04(水) 23:33:58.06 ID:1bv4ueQro
ほむら「なぜそうなるの?」

キュゥべえ「わずかな体の動き──顔だったり瞳だったり、拳を握るとか、
そこまで行かなくても指先の些細な動きなどを見ていると、人間の本心はおおよそわかるんだよ。
僕には感情が無いんだからね」
以下略



814: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2013/09/04(水) 23:35:37.28 ID:1bv4ueQro
キュゥべえ「その知識と合わせ、僕には感情が無いからこそ色々読めるものがある。
人が何かを取り繕ったり、はぐらかそうとすると違和感を強く覚えるんだ」

ほむら「感情が無いからこそ、感情を持つ者では気付きえない、些細な気持ちの変化を察知出来ると?」

以下略



815: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2013/09/04(水) 23:37:59.67 ID:1bv4ueQro
ほむら「なるほど。
……ところで、貴方は感情のすべてを理解出来ないのかしら?」

キュゥべえ「いや、出来るものもあるよ。
とても合理的なものならね」
以下略



816: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2013/09/04(水) 23:40:23.75 ID:1bv4ueQro
キュゥべえ「とりあえず僕はおいとまするよ。
これで用は済んだしね」

ほむら「?」

以下略



817: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2013/09/04(水) 23:41:33.26 ID:1bv4ueQro
ほむら(不愉快な……存在めッ!)

……落ち着け。

あと少しなのだ。
以下略



818: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2013/09/04(水) 23:44:01.56 ID:1bv4ueQro
─────────────────────

それからはまどかを見守る傍ら、マミさん達と対ワルプルギスの夜に向けてのミーティングを幾度となく行った。

マミさんと美樹さやかは、私の話をすぐに信じ、協力してくれると言ってくれた。
以下略



819: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2013/09/04(水) 23:46:07.37 ID:1bv4ueQro
……………………

…………

さやか「うーん、聞けば聞くほどその何とかの夜ってのは化け物ね……」
以下略



820: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2013/09/04(水) 23:47:49.87 ID:1bv4ueQro
杏子「さっきから聞いていると、あんたがその『生き証人』みたいだね。
魔法少女の間でも、正体不明の超怪物としか知られていないはずのワルプルギスの情報にやけに詳しい。
どうしてだい?」

ほむら「……それは……」
以下略



821: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2013/09/04(水) 23:50:01.65 ID:1bv4ueQro
ほむら「──あの、その説明は……
この戦いに、皆で……全員で生き残ってからにさせて貰えないかしら?」

杏子「ん? ああ……
でも、話したくないなら別に聞かないよ?
以下略



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