過去ログ - まどか「助けて… 仮面ライダー!」 映司「変身ッ!」
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1: ◆LrU7a1GUmg
2013/06/24(月) 21:53:09.81 ID:+BQkcEtp0

まどか「待って、よ…行かないで…」

まどか「私、も…一緒に…っ…!」

ほむら「…ありがとう、まどか。だけど、大丈夫。貴方は…『私達』が守るから」

まどか「駄目だよ…っ…。危ないよ…私、だって…っ…!」

ほむら「… … …。大丈夫。必ず…私は貴方の目の前に、戻る。…約束するから」

ほむら「… さあ、行きましょう」

???「… うん。これが、最後の戦いだ」

???「絶対に… みんなを、守ってみせる!」

???「… … …」

???「『変身』ッ!!!」

――――――――――

まどか「… … …」

自分の部屋で目覚めたまどかは、天井を見上げながら、呟いた。

まどか「…ゆめ…?」


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2: ◆LrU7a1GUmg[sage]
2013/06/24(月) 21:54:53.56 ID:+BQkcEtp0

何処かのビルの屋上。
黒髪を風になびかせる少女は、街を見下ろしながら一つ小さく息を吸った。

その表情は、無。絶望も無ければ、希望もない。ただただ彼女は、街を、そしてそこを行き交う人々を見つめるだけだった。
以下略



3: ◆LrU7a1GUmg[sage]
2013/06/24(月) 21:56:28.42 ID:+BQkcEtp0

鴻上「〜♪〜〜♪♪」

ドアをノックする音が聞こえると、1人の女性が室内へ入ってくる。

以下略



4: ◆LrU7a1GUmg[sage]
2013/06/24(月) 21:58:07.18 ID:+BQkcEtp0



魔法少女まどか☆マギカ × 仮面ライダーOOO/オーズ

以下略



5: ◆LrU7a1GUmg[sage]
2013/06/24(月) 22:01:58.07 ID:+BQkcEtp0

三滝原中学の教室は、朝から忙しかった。
転校生の紹介、と言われ教室内が俄かにざわつき、騒がしくなる。
ドアを開けて入ってきたのは、長い黒髪の少女。その姿を見て鹿目まどかは僅かな緊張感と違和感を覚えたのだった。

以下略



6: ◆LrU7a1GUmg[sage]
2013/06/24(月) 22:03:23.49 ID:+BQkcEtp0

昼休み。体調の悪い、と申し出た暁美ほむらを保健室まで案内するまどか。
しかし、鹿目まどかの違和感は拭えないどころか、強くなっていく一方だった。

まどか「(なんでこの子、言ってもいないのに私が保健委員だって…。それに、どんどん先行っちゃうし…まるで保健室の場所、知ってるみたい)」
以下略



7: ◆LrU7a1GUmg[sage]
2013/06/24(月) 22:05:17.48 ID:+BQkcEtp0

ほむら「そして、私の忠告をよく聞いて。その気持ちが本当なら、この先何が起きようと『自分を変えよう』なんて思わないで」

まどか「…え?」

以下略



8: ◆LrU7a1GUmg[sage]
2013/06/24(月) 22:07:09.04 ID:+BQkcEtp0

さやか「キツネみたいな生き物に…メダルぅ!?あっはっは、なにそれ!?」

まどか「わ、笑いすぎだよさやかちゃん」

以下略



9: ◆LrU7a1GUmg[sage]
2013/06/24(月) 22:09:09.58 ID:+BQkcEtp0

知世子「いらっしゃいませー!ようこそ、『レストラン・クスクシエ』へーっ!」

店のドアを開けたまどかとさやかを出迎えたのは、ハートをあしらった軽装のドレスを纏う、店主の笑顔だった。

以下略



10: ◆LrU7a1GUmg[sage]
2013/06/24(月) 22:11:27.64 ID:+BQkcEtp0

そして10分後。

まどかとさやかは、いつの間にかメニュー表を持って店の入り口に立たされていた。

以下略



11: ◆LrU7a1GUmg[sage]
2013/06/24(月) 22:13:49.75 ID:+BQkcEtp0

まどか「それはいいんだけど、どうして今日は私まで…」

さやか「なんか今日はね。知世子さんと比奈姉さん…あ、この店のオーナーと、さっきのこの衣装作ったって言ってた人ね?2人にこれからお客さんがくるらしくってさ」
さやか「厨房でお話するから料理は大丈夫らしいんだけど、ちょっとその間ウェイトレスが足りないんだってさ。だからどーしても『お手伝い』が欲しいらしくって」
以下略



12: ◆LrU7a1GUmg[sage]
2013/06/24(月) 22:15:13.53 ID:+BQkcEtp0

その後…。
夕方のティータイムという事もあり、混雑をはじめたクスクシエをまどかとさやかが駆けまわった。
基本的にオーダーを取り、書いた紙をキッチンの知世子に渡したり、後片付けをしたり…仕事は簡単なものであったが、忙しさは尋常ではない。
しかし持前の明るさや、かわいらしい衣装で少々のミスを見逃してもらったりもあり、なんとかその場を凌いでいったのだった。
以下略



13: ◆LrU7a1GUmg[sage]
2013/06/24(月) 22:17:56.71 ID:+BQkcEtp0

知世子「まぁティータイムも終わったし、一旦お店閉めちゃおうかな。今日は映司くんが来るからディナーはしない予定だったし」

比奈「じゃあ私、表の看板下げてきますね」

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14: ◆LrU7a1GUmg[sage]
2013/06/24(月) 22:21:12.27 ID:+BQkcEtp0

比奈「え、映司くん…!」

映司「比奈ちゃん…!久しぶり!ごめんね、色々立て込んですっかり遅くなっちゃって…!あ、お店忙しいんなら俺、手伝いますよ!」

以下略



15: ◆LrU7a1GUmg[sage]
2013/06/24(月) 22:23:14.84 ID:+BQkcEtp0

比奈「それでこっちの子が、まどかちゃん」

まどか「あ、私、鹿目まどか…っていいます。よろしくお願いします」

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16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/24(月) 22:24:22.92 ID:udrq8khW0
実際政治家の息子なんだけどものすごく苦労してるよね、映司


17: ◆LrU7a1GUmg[sage]
2013/06/24(月) 22:25:14.28 ID:+BQkcEtp0

映司「へぇー…。隣町の、見滝原の学生さん」

さやか「ぴっちぴちのJCです!」

以下略



18: ◆LrU7a1GUmg[sage]
2013/06/24(月) 22:27:52.76 ID:+BQkcEtp0

比奈「今日日本に戻ったんでしょ?…それじゃ、最初に鴻上さんの所に行ってきたの?」

映司「あ、うん。…あ、それで比奈ちゃんと知世子さんにも知らせておかなくっちゃね」

以下略



19: ◆LrU7a1GUmg[sage]
2013/06/24(月) 22:29:35.78 ID:+BQkcEtp0

比奈「急に直す方法が分かった、かぁ…。でもやっぱりちょっと心配だなぁ。あの人の事だから…」

映司「まぁ…俺も、少し。 でも俺もメダルを直す方法はちょっと手詰まりしてたところだったし…他に頼れるところもないから。…それに、戻ってきた理由は他にもあるんです」

以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/24(月) 22:30:28.88 ID:udrq8khW0
たしかにほむほむは映司みたいな善人は嫌いだろうな


21: ◆LrU7a1GUmg[sage]
2013/06/24(月) 22:31:32.77 ID:+BQkcEtp0

映司「いや、世界回ってるのはいいんですけど、流石にお金も尽きてきちゃって…。食べ物とかは現地で働いたりしたり分けてもらったりも出来るし…寝るところもその辺でテント張るから困ってないんですけど」

さやか「…そこは重要じゃないんだ」

以下略



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