過去ログ - 愛「ママなんて、だいっきらい!!」
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103:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/25(火) 23:28:41.40 ID:tRJph1vFo
愛が寝静まってから、プロデューサーは電話をかけた。

P「もしもし」

小鳥『もしもし。落ち着きましたか?』
以下略



104:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/25(火) 23:30:10.14 ID:tRJph1vFo
小鳥『うっ。かまかけだったんですか……。はぁ、ばれちゃったならしかたないですね』

P「小鳥さんが日高舞と知り合いとは知りませんでしたよ」

小鳥『知り合いっていうか、……まぁ舞さんとはアイドル時代からの仲なんです。それで、プロデューサーさんが預かるって聞いて、どういうひとかって聞かれて……』
以下略



105:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/25(火) 23:32:25.99 ID:tRJph1vFo
小鳥『私のことを見抜いたプロデューサーさんにご褒美です♪』

P「ばれて焦ってたのに何いってんですか音無さん。それに、俺はそのゴホウビが無くても、そこまで心配していませんでしたよ」

小鳥『そっそうなんですかぁ〜?』
以下略



106:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/25(火) 23:37:09.63 ID:tRJph1vFo
翌朝。
ぐっすりと眠って元気になった愛は、ソファへと回り込んで、

愛「プロデューサーさん! おはようございます!!」

以下略



107:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/25(火) 23:39:46.94 ID:tRJph1vFo
少しうつむいて愛は呟いた。

愛「ママは、たぶん、あたしのことがキライなんです」

P「なんでそう思う?」
以下略



108:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/25(火) 23:41:06.24 ID:tRJph1vFo
スピーカーから重厚な前奏が流れ始めた。

愛「……?」


以下略



109:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/25(火) 23:43:14.08 ID:tRJph1vFo
P「君のお母さんがまだアイドルだった頃に、最後に残した歌だよ」

愛「ママの、最後の歌……」


以下略



110:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/25(火) 23:44:46.37 ID:tRJph1vFo
愛「………」

黙ったまま、愛はその歌声に耳を傾ける。
ぽた、と涙が落ちた。

以下略



111:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/25(火) 23:46:58.03 ID:tRJph1vFo
愛「………」

P「愛。家に帰ろう」

プロデューサーの優しい声に、愛は目を強くつむって、
以下略



112:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/25(火) 23:49:42.79 ID:tRJph1vFo
都内某マンション。
愛は自分の家の前に立っていた。
隣にはスーツ姿のプロデューサー。
彼は彼なりに緊張していた。彼にとって日高舞とはまさしく伝説のひとだからだ。

以下略



113:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/25(火) 23:52:12.70 ID:tRJph1vFo
舞「愛」

愛「あの、あたし、」

舞「――ごめんなさい」
以下略



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