過去ログ - とある指輪の魔法使い(マスクドライダー)
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120: ◆79hD2g8VRI[saga]
2013/07/28(日) 16:45:28.02 ID:ew9ugIfJ0
「そんなフリフリのワンピースで凄まれてもなぁ。これじゃまだまだ結婚は先だわ」


「い、言っていいことと悪いことがあるのですよ上条ちゃーん!!」


協力とは例えば、ファントムという怪人に追われる人間、【ゲート】を匿ってもらったりだとか。


まあ、それでも今回のようなケースは初めてだけど。


そんな感じでいつものように小萌先生と戯れていると、なぜだかインデックスの視線がえらく鋭くなって来たので、さっさと本筋に入ることにしよう。


「それで……さ、先生。こいつらから話を聞いたと思うんだけど、どう思う?」


「そうですねぇ……そのシスターちゃんが完全記憶能力を持っていて、もしかして頭がパンクしちゃうんじゃ〜って言う話ですよねぇ」


よかった、なんとか伝えられているみたいだな。


まあ、魔法使い(おれ)を知ってる分、魔術がどうこう言われても耐性はあるだろうからそこまで心配はしてなかった。


小萌「結論からいいますが、【科学的】には心配ご無用なのです」


そんなことよりも……


小萌「まず、人間の脳には優に200年分は記憶をすることが可能だとされてるのですが……そもそも知識とエピソードは記憶する場所が違いますし、思考能力や、特に生存に関わる脳の分野はそれらとは全く別のところにあるのです。つまり、いくら完全記憶能力を持った人であろうとも――」


先生がただ淡々と語る……


小萌「それが原因で命を失うなんてことは……科学的にはありえないのです」


この事実の方が問題だ。


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