過去ログ - とある指輪の魔法使い(マスクドライダー)
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◆79hD2g8VRI
[saga]
2013/08/06(火) 15:41:37.34 ID:0z12BQH+0
ステイル「ああそうだね……始めよう!【魔女狩りの王(イノケンティウス)】!!」
詠唱を終えたステイルが術名を叫び、巨大な熱源が俺の前に現れる。
煉獄の溶岩の魔人が、竜王の殺息(ドラゴンブレス)を阻む壁となっていた。
光の柱はイノケンティウスを削る。しかし、炎によって生成させる魔人は破損した先から再生し、怯みもしない。
ステイル「行け!魔法使い!!」
神裂「道は私たちが切り拓きます!!」
今だ。俺はインデックスに向かって駆け出す。
ただひたすらにいつも通りまっすぐ。
インデックス「――警告、第六章第十三節。新たな敵兵を確認。戦闘思考を変更、戦場の検索を開始……完了。現状、最も難度の高い敵兵【指輪の魔法使い】の破壊を最優先します」
天から降り注ぐ羽が、神裂の斬撃よって吹き飛ばされる。
インデックスまでの一本の道が、この時完全に拓かれた。
だが、ブレスをしのぐイノケンティウスがいつまで持つのかわからない。
ひらひらと降り続く羽の全てをいつまで神裂が払い除けることが出来るのかわからない。
だけど、あと少し、本当にあと少しなんだ。耐えてくれステイル、神裂。
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