過去ログ - とある指輪の魔法使い(マスクドライダー)
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151: ◆79hD2g8VRI[saga]
2013/08/06(火) 18:05:16.73 ID:0z12BQH+0
幻想殺しの効果が切れ、指輪に封印される。同時に一気に疲労感が襲ってきた。


幻想殺しは俺の魔力をも喰らう。今回はずいぶんと長く発動させていたからごっそりと持って行かれたみたいだ。


でも、それでも構わない。


インデックス「警……告、最終……章……第0……首輪……致命的な……破壊、再生……不可……」


あとは、ゆっくり倒れこむインデックスを抱きかかえて、神裂とステイルのところへ行くだけ。


これで、フィナーレ。ハッピーエンドだ。


そう……思った。


インデックス「自……壊、プログ……ラム……【邪悪な夜宴(サバト)】……発……ど……」


けれど、インデックスは呟いた。最悪の魔術の名前を。


ピシッ、聴き覚えのある、そして二度と聴きたくない高い音が響く。


絶望が、身体の内から這い出て来る前兆。


インデックスの身体中に、亀裂が走っていた。


インデックス「あ……うぁ、ぁぁ……」


瞳の魔法陣が消えて元に戻ったインデックスがうめき声をあげる。


心と身体、インデックスの命が悲鳴をあげているんだ。


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