20: ◆3h1gqbDN4g
2013/07/01(月) 12:26:10.70 ID:KKyp4bDWo
…僕には野望がある。
エレンの周りの女狐を抹[ピーーー]ること。
それはミカサも例外ではない。
仮にここで、死んでしまっても見られてさえ居なければ死因は巨人の仕業、という事になるだろう。
21: ◆3h1gqbDN4g
2013/07/01(月) 12:34:51.78 ID:KKyp4bDWo
ーーーーーーーーー
立体機動で空を飛んでいたら、トーマスが巨人に捕食されていた。
彼の死自体には興味は無いが、目の前で捕食される姿を見てしまうのはいい気分ではない。
22: ◆3h1gqbDN4g
2013/07/01(月) 12:39:02.65 ID:KKyp4bDWo
「仇を討ちたい気持ちは分かるけど今は冷静になってよエレン!!」
「離せよアルミン…トーマスが食われたんだぞ……!」
エレンには少し強情なところがある。
23: ◆3h1gqbDN4g
2013/07/01(月) 12:45:10.34 ID:KKyp4bDWo
仲間を捜すことに集中していたらエレンが僕の制止を振り切って飛んでいってしまった。
さっき吹かしすぎたせいでもうガスは使えない。
「くそっ…」
24: ◆3h1gqbDN4g
2013/07/01(月) 12:51:04.19 ID:KKyp4bDWo
(あれ……下に家がある……小さな家が…?
見覚えがある。
これはエレンのお母さんを食べてしまった夢に酷似している。
(また…夢なの?)
25: ◆3h1gqbDN4g
2013/07/01(月) 12:57:21.94 ID:KKyp4bDWo
十数人食べ終えた頃、アニが目の前に現れる。
「アンタは……なんか違う感じがするね」
アニ……エレンに纏わりつこうとする女狐だ。
26: ◆3h1gqbDN4g
2013/07/01(月) 13:02:42.32 ID:KKyp4bDWo
夢とは言え女狐を消せたことは素直に嬉しい。
まあ、夢だけど。
「な、なんでアニが…うぅっ…」
27: ◆3h1gqbDN4g[saga]
2013/07/01(月) 13:03:45.32 ID:KKyp4bDWo
>>26 修正
夢とは言え女狐を消せたことは素直に嬉しい。
まあ、夢だけど。
28: ◆3h1gqbDN4g[saga]
2013/07/01(月) 13:12:17.62 ID:KKyp4bDWo
(残るは……ミカサだけだね)
残り一人、目標の完遂は目前だった。
だが、その一人が一番手間取らせてくるだろう。
29: ◆3h1gqbDN4g[saga]
2013/07/01(月) 13:17:40.19 ID:KKyp4bDWo
ミカサの死を確認したとたん意識が沈んでいくのを感じた。
目が覚めたら……眼前にいたのは人類の英雄、リヴァイ兵長だった。
30: ◆3h1gqbDN4g[saga]
2013/07/01(月) 13:27:59.03 ID:KKyp4bDWo
「僕も見てたんだけどね、アニやクリスタ達を食べた巨人の中から君が出て来た」
「…ん?」
ベルトルトは「アニ」の部分を強調して僕に問いかける。
31: ◆3h1gqbDN4g[saga]
2013/07/01(月) 13:33:36.19 ID:KKyp4bDWo
「……ったく意味が分からないよ。ホントだ」
「…………ああ、そうか、分かったよ」
32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/01(月) 13:35:06.04 ID:0l1nZ0Hj0
実は僕・・・女の子だったんだだと思ったらとんでもない鬱SSだったでござる
33: ◆3h1gqbDN4g[saga]
2013/07/01(月) 13:36:57.94 ID:KKyp4bDWo
その後、人類の宝とまで言われたミカサ・アッカーマンを始めとした104期訓練兵団はほとんど壊滅状態。
たくさんの犠牲だけを生むことになっただけだった。
幾度か超大型巨人、鎧の巨人を始めとした巨人達の攻撃に為す術もないまま
34: ◆3h1gqbDN4g[saga]
2013/07/01(月) 13:42:52.93 ID:KKyp4bDWo
「アニ……これでよかったのかい?分からないよ…」
星空の下、男は一人泣く。
「こうするしか、無かっただろ。気に病むなベルトルト」
35: ◆3h1gqbDN4g[saga]
2013/07/01(月) 13:45:50.71 ID:KKyp4bDWo
「……くも……さない」
「アルミン!?」
「お、おいどしたんだよいきなり。アルミンならお前が…」
36: ◆3h1gqbDN4g[saga]
2013/07/01(月) 13:51:51.80 ID:KKyp4bDWo
845年
(次こそは…)
「はぁっ……」
37: ◆3h1gqbDN4g[saga]
2013/07/01(月) 13:55:55.42 ID:KKyp4bDWo
「エレーン!」
僕が呼ぶとエレンはすぐに家から飛び出してきた。
「おうアルミン!待ってたぜ!」
38: ◆3h1gqbDN4g
2013/07/01(月) 13:56:49.53 ID:KKyp4bDWo
彼の返答を聞き、僕は口を開く。
「実は僕……」
39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/01(月) 16:50:45.31 ID:hZ1F1Q8T0
乙
アルミン女の子なんだ系だと思った
40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/04(木) 00:47:21.29 ID:lMWXdpoH0
気持ち悪い。
このキチガイ[ピーーー]ばいいのに。
40Res/16.13 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。