過去ログ - リヴァイ「俺が何者なのかを証明しよう――この大物を釣ることによって」
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[saga ]
2013/07/10(水) 00:03:13.20 ID:+wUiYax20
エルヴィン「それなら安心していい。……あの糞ジジイ共が漸く重たい腰を動かしたぞ」
リヴァイ「――」
ハンジ「――」
エルヴィン「まあ表向きではなく、裏から俺に内通があったのだけどな」
リヴァイ「あの豚共が好みそうな遣り口だな」
ハンジ「貴族達も一枚岩じゃないって事か。それで壁の中にいる巨人についての謎が判明したの?」
エルヴィン「いいや。今はその二歩手前ぐらいか」
エルヴィン「お前ら二人には説明したが、貴族達は内輪揉めをしている。秘密をバラすか、バラさないかでだ」
リヴァイ「……悠長な話だ。欠伸が出ちまうな」
ハンジ「エルヴィンにコンタクトしてきたのは、秘密をバラす派って解釈でいいの?」
エルヴィン「ああ。あの糞ジジイ共め……壁の巨人だけじゃない。やはり外の世界について隠し事をしていやがる」
ハンジ「外の世界について書かれた書籍や資料は、全て禁書指定されてるもんね」
リヴァイ「それに背いたものは、王政の反逆者として処分だったか。随分と昔に、お前が語っていた推測が現実染みてきやがったな」
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