過去ログ - みく「……怨みの門?」
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17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/07/02(火) 23:29:11.94 ID:beAzPYdzo
それから、Pチャンとちひろさんは事務所に戻ってきた。事務所の空気は、まだ重い。
みくがもう大丈夫かもなんて思っても、人の心はすぐには変わらない。やっぱり、まだまだ心配だ。

ちひろ「プロデューサーさん。みくちゃんの衣装、どうしましょう」

そう言うちひろさんの視線の先にあるのは、段ボール。
その中には、あの日、みくが着ていた衣装が入っていた。もちろん、衣装の一部は赤黒く変色している。
あの日付けていたお気に入りのねこみみは、照明がぶつかったときに壊れてしまった。それも、そのまま入っているようだ。

P「ああ、あれですか。どうしましょう、そのまま置いといてもどうしようもないですよね……」

さすがに、事務所の中に血塗れの衣装が入った段ボールが置いてあったら、気味が悪いにゃー……

ちひろ「うーん、どうしましょうか。とりあえずいい案が思いつくまで、プロデューサーさんの机の横に置いておきましょう」

P「ちょ、なんで俺の机の横なんですか」

ちひろ「だって、みくちゃんの衣装、捨てたくないでしょう?」

P「だからって、何も俺のそばに置かなくても」

ちひろ「ふふ、正直になったらどうですか? 私が捨てるって言ったら、どうせ俺が捨てときますよとか言って持って帰るんでしょう?」

P「うぐ」

ちひろ「私知ってますよ? みくちゃんがいない隙に、みくちゃんの脱いだ上着を手に取って」

P「あーあーあーあーあーあーあーあーあーあー」

え、なにそれ。みく、そんなの知らないんだけど? Pチャンの変態!


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