20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/02(火) 23:41:29.93 ID:EscDZziR0
☆
「陽毬ちゃーん」
21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/02(火) 23:41:57.78 ID:EscDZziR0
「えっと……なんでそんなに大量のキャベツ?」
「たっくさん作るの。ロールキャベツ」
22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/02(火) 23:42:24.53 ID:EscDZziR0
「へえ。でもきっといい夢だったんじゃないの?」
「うん…たぶんね」
23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/02(火) 23:43:17.60 ID:EscDZziR0
運命とか宿命とか、そんな大げさな言葉じゃなくても、
どうにもならないことは確かにこの世界にはあって、
24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/02(火) 23:45:13.31 ID:EscDZziR0
「がんばるよ」
「私、がんばるから」
25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/02(火) 23:45:41.55 ID:EscDZziR0
☆
26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/02(火) 23:46:24.08 ID:EscDZziR0
受験生になったばっかりの頃には、先生に「諦めた方がいいんじゃないか」なんて言われたこの学校。
あの頃にはいろんなストレスが重なって、本当にどん底だったと思う。
27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/02(火) 23:46:53.65 ID:EscDZziR0
最初は苹果ちゃんと会うたび、私たち馬鹿だねって話をしたんだった。
頬笑みが漏れる。
28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/02(火) 23:47:30.87 ID:EscDZziR0
苹果ちゃんの次は、あの二人に電話しなくっちゃ。
ずっと見守っててくれた二人に。
29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/02(火) 23:48:03.57 ID:EscDZziR0
今の不思議な気持ちはなんだったのかな?
まあ、いっか。そのうちきっと思い出せるよね。
30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/02(火) 23:49:30.03 ID:EscDZziR0
あと2つはまた今度かきに来ます
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