7: ◆jiLJfMMcjk[saga]
2013/07/04(木) 05:33:45.35 ID:0gckZWHD0
CD店に寄った後、まどかがインキュベーターからのテレパシーを受け取り、魔女の結界に入りこんでしまう。
ちなみに、このインキュベーターのテレパシーは、私が奴を襲撃しなくてもやってくるイベントだ。
昔、そのことを疑問に思って『誰に襲われたわけでもないのに、なにが助けてだ』、と問うたことがある。
奴らの返答はこうだった。
「だって、宇宙の熱的死を救うために、まどかに助けてて欲しいから」
それからは、基本的にここで襲撃を行うようにしていた。
出会う前に仕留められれば、まどかとの接触を遅らせることができるからだ。
だが、今回は情報収集を優先させた。
だから現在こうして、まどかと一緒に結界に入りこみ、使い魔に囲まれている状況にあるのだ。
さやか「な、なんだよ、これ! 気持ち悪い……」
まどか「これ、夢だよね? 本当じゃないよね……!?」
ほむら「……」
一応、いつでも変身できるようにしておきながら、待つ。
待っているのは巴マミだ。この街は彼女の縄張りであり、このパターンの場合、まず間違いなく彼女が助けに来る。
だが、その予想もまた、裏切られた。
杏子「よう、危なかったな。平気か?」
助けに来たのは佐倉杏子。本来、隣町を縄張りにしている筈の魔法少女だ。
まどか「杏子ちゃん!」
さやか「杏子!? あんた、その恰好は一体!?」
ほむら(……すでに三人は知り合いなの?)
これは、これまでのループと余りにも違いすぎる。
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