過去ログ - 唯「『女タラシの櫟井』」
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92:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/07/11(木) 23:02:13.90 ID:FMopltmGo
とはいえ、私は女の子とどのような間柄になっても

基本的な接し方は変えないので、私自身が要因となって、関係がばれてしまうことはほとんどない。

きっと、彼女は私と話す二人の雰囲気を読み取ったのだろうと思う。
以下略



93:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/07/11(木) 23:35:41.80 ID:FMopltmGo
暫しの沈黙ののち、再び彼女は口を開く。


ふみ「実はさ、バド部の後輩に」
   「2年生の先輩と遊んだって子がいるんだけど」
以下略



94:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/07/11(木) 23:42:56.59 ID:FMopltmGo
唯「んー、特徴があってるなら、そうなのかも」

ふみ「……何して遊んだの?」

唯「ちょっと買い物に行ったくらい……だと思う」
以下略



95:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/07/11(木) 23:53:04.95 ID:FMopltmGo
唯「長谷川さんはそうだと思う?」

ふみ「……」

唯「……って、質問に質問で返すのもどうかと思うよね」
以下略



96:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/07/12(金) 00:03:53.46 ID:OsXI6lH/o
きっと、彼女も、今までの方たちのように

気持ち悪いとか、おかしいとか、そういう気持ちでいるだろうと

彼女が発する言葉も、だいたいそういう類の事だろうと思っていたのだが
以下略



97:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/07/12(金) 00:13:35.23 ID:OsXI6lH/o
唯「……岡野さんや、相川さん」
 「そして、バド部の後輩のことを聞いたのって」

唯「もしかして、アタシがそういう人なのかどうかを探るためだった?」

以下略



98:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/07/12(金) 00:24:31.69 ID:OsXI6lH/o
唯「そうだったんだ」
 「……長谷川さんが、女の子好きな人だって、ちょっと意外」

ふみ「そう?」

以下略



99:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/07/12(金) 00:30:34.95 ID:OsXI6lH/o
唯「……あ、そういえばさっき」

ふみ「ん?」

唯「女の子好きなの、多分って言ってなかった?」
以下略



100:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/07/12(金) 00:36:31.43 ID:OsXI6lH/o
唯「だから、アタシとキスしてみる」
 「これで、駄目だかどうだか判断できるでしょ」

ふみ「それだとそもそも櫟井さんのこと好きじゃなきゃダメなんじゃない」

以下略



101:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/07/12(金) 00:40:29.20 ID:OsXI6lH/o
唯「……ふァ」

ふみ「……はっ」
   「はぁー……っ」

以下略



102:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/07/12(金) 00:46:51.00 ID:OsXI6lH/o
彼女は、顔を隠しながら、そう言った。

意外に、彼女は照れ屋らしい。

また新しい魅力が追加された。
以下略



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