878:モヤシンズグリード ◆TspHqBVqH9jK[saga]
2013/10/06(日) 20:00:47.77 ID:MEPvjn9ao
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879:モヤシンズグリード ◆TspHqBVqH9jK[saga]
2013/10/06(日) 20:01:13.35 ID:MEPvjn9ao
「流石に、この程度じゃ潰れねえか……」
闇の先から一方的な独り言が上条に投げかけられる。
880:モヤシンズグリード ◆TspHqBVqH9jK[saga]
2013/10/06(日) 20:01:44.25 ID:MEPvjn9ao
「戦争なんざ起こして何になる!? それがどれだけの悲劇を生むか分かってんのか!?
くだらないテメェの欲望なんざで引き起こしていい事じゃねえんだよ!」
881:モヤシンズグリード ◆TspHqBVqH9jK[saga]
2013/10/06(日) 20:02:13.05 ID:MEPvjn9ao
「エリスというのは、私の親友の名前」
882:モヤシンズグリード ◆TspHqBVqH9jK[saga]
2013/10/06(日) 20:02:41.54 ID:MEPvjn9ao
「これは……!?」
883:モヤシンズグリード ◆TspHqBVqH9jK[saga]
2013/10/06(日) 20:03:09.35 ID:MEPvjn9ao
(何で、床にも魔法陣が描かれているんだ?)
単に上条を生き埋めにする為ならば、天井や壁を崩すだけでいいはずだ。
884:モヤシンズグリード ◆TspHqBVqH9jK[saga]
2013/10/06(日) 20:03:57.93 ID:MEPvjn9ao
直後、シェリーは髪もドレスも振り乱しながら思いっきり投げ出される。
彼女の体は、汚い地下鉄の構内の地面を何メートルも転がり、ようやく動きを止めた。
先程の攻撃に余程自信があったのか、その顔には焦燥が色濃く浮き出ている。
885:モヤシンズグリード ◆TspHqBVqH9jK[saga]
2013/10/06(日) 20:04:24.03 ID:MEPvjn9ao
「大切な友達を失いたくなかった! 死んでも守りたかった!
でも、無理なんだ! たったそれだけの願いはもう永遠に叶わないんだ!
もう私に揺るがない信念なんて無いんだ! 笑いたきゃ笑え!
星の数程の寄せ集めの信念を持つことでしか、自分を保てないんだ!
886:モヤシンズグリード ◆TspHqBVqH9jK[saga]
2013/10/06(日) 20:08:20.24 ID:MEPvjn9ao
というわけで、今日の投下はここまでです。
次回の投下も一週間以内という方針で
更新速度の落ち方が異常ですがご容赦を
887:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/06(日) 20:25:16.37 ID:wQ+dab56o
乙です
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