過去ログ - 上条「異常だよ。この街は」
1- 20
25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/07/09(火) 22:37:42.33 ID:9ALPomJq0






「何、私と帰るのがイヤって訳!!」

御坂がどうして自分と帰るのが嫌なのかと感情を
声に込め、反論する。

「違う」

上条は御坂の肩に両手を添えながら顔を近づけ。
まるで諭すように、真っ直ぐ彼女の目を見る。


「違う。御坂が心配だから言ってるんだ。最近は物騒なんだから
 下校時刻は守らないとダメだ。だからもう帰れ」
 
「ちょ、ちょちょっとぉお///」

突然、顔を近づけられた御坂はボンと音が出そうなくらい赤くなり
バリバリと頭から漏電する。

「あっ」

頭が沸騰して平衡感覚を失っていた御坂は足がもつれて上条に
寄りかかる形になってしまう。

「おいちょっと御坂?!大丈夫か?おいしっかりしろ!!」

突然、倒れかかってきた御坂を添えていた両手で支える上条。
支え方がちょうど御坂を囲むように、つまり抱きしめる形になっていた。

「ふ、ふにゃああぁぁっぁあああぁぁぁぁああああ///」

「えっ?」

ボンっと御坂の頭から爆発音が聞こえ、煙のようなものが
噴き出る。

「御坂ぁぁぁあ!!しっかりしろぉぉぉおおお!!」

御坂美琴の意識はそこで途切れた。








<<前のレス[*]次のレス[#]>>
192Res/127.31 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice