40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/07/09(火) 23:23:38.03 ID:9ALPomJq0
ここ最近で街全体の活気が減った。多くの人が最近の事件で
出歩かなくなった為だ。いつ自分も被害者になるかわからない状況では
無理もない。
『罪のない人々を大勢殺し、周りを恐怖に陥れた』
この事実に上条は怒りの炎を燃やす。インデックスのように
多くの人を悲しませる原因を作った能力者たちが許せない。
この感情をどう処理すればいいのか上条は分からない。
体全身を拭えきれない苛立ちで小刻みに震える。
(ふざけんな……)
ただ、ただこの一言が心に浮かぶ。
こんな惨劇は起こっていいはずがない、起こらせていいはずがない。
このまま自分が見過ごしていいわけがない。
「……そんな最悪な幻想はぶち殺してやる」
上条はそう宣言する。もう二度とこんなことを起こさせないと誓う。
上条の目つきが変わる。
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