59:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/07/13(土) 16:34:45.08 ID:9eajpPZa0
家に帰ってからやればいいのだが、提出期限が近いので暇な時間を
この宿題に費やさないと終わらないのだ。
「貴様のは全部、自業自得じゃない」
隣の席で姫神秋沙と昼食を食べていた吹寄が、平坦にそう言う。
非の打ち所がないほど、至極真っ当な正論を上条は更に涙目になる。
「でも、この量は無いだろ!?」
「休みまくっている貴様には適当な量じゃない」
「でもぉ……」
「『でもぉ……』じゃない!!」
吹寄が勢い良く立ち上がる。その反動で
推定100枚はあろう大量のプリント一瞬宙を浮く。
「ですよね……」
ガックリと上条は首を落とす。結局、自業自得なのだ。
やるしかないので上条はペンを握り直す。
「上条君。ガンバ」
「ああ……」
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