60:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/07/13(土) 16:35:45.29 ID:9eajpPZa0
ゲッソリとしている上条に姫神が声援を送り
黙々と上条は勉強もとい宿題を始める。
十分ほど真面目にやってみたが、3枚ほどしか上条は終わらなかった。
宿題の内容は先生の告知どうり、学園都市の単元だ。
物凄く簡単というか、当たり前のことが問題なのだが
それゆえ、上条の作業スピードは遅くなる。
食べる、動く。といった感じに頭を使うまでもないようなことが
問題であるため、上条は『俺、こんなに馬鹿だと思われていたのか……』
『宿題じゃなくて作業じゃん……』などの思いが浮かんで
さらにヤル気が下がる。
「カミやーん、がんばりやー」
購買から戻ってきていた青髪が上条の宿題風景を見ながら
励ますが、その声は全くの棒読みである。
「ちくしょう……」
ニタニタしている青髪に悪態をつきながら上条は宿題を続ける。
問題は『能力開発は何年前から行われていたか?』という学園都市では常識中の常識で
あり、先程も先生が言っていたことだ。上条は50と答えを書き込む。
192Res/127.31 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。