78:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2013/07/13(土) 17:04:36.63 ID:9eajpPZa0
「ありがたいじゃん。じゃ、次の――――――」
黄泉川が言いかけた時、すぐ脇からジャッジメントの腕章をつけた一組の男女が現れる。
「定期連絡です。黄泉川さん、何か以上は有りましたか?」
「いや、ないじゃん。異常なし」
「そうですか。分かりました」
腕章をつけた少女が笑いながら黄泉川の手を触れる。男子のジャッジメントも軽い会釈して
一瞬にしてその場から消える。
「あれ、ジャッジメントも一緒にパトロールしてるんですか?
ダメなんじゃないんですか?」
御坂が黄泉川に尋ねる。完全下校時刻をすぎて活動できるのはアンチスキル上層部のの許可を得た
人しか活動できない。御坂みたいな特例はともかく、普通、ジャッジメントは貰えない。
「ああ、人数が足りないんで手伝ってもらってるじゃんよ。
もし、犯人たちに遭遇しても大丈夫な高能力者限定で」
「そうなんですか……あとさっきのは何ですか?
何か定期連絡とか言ってましたけど、連絡なら無線使う方が早いんじゃないんですか?」
御坂が再び質問する。連絡なら無線の方が早いし現実的だと御坂は思う。
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