過去ログ - 幸子「優しい優しい、プロデューサーさん」
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279: ◆S.3OfNv5Fw[saga]
2013/08/04(日) 22:45:09.82 ID:lgRE4mqd0


「ずるい、ですっ……ボクは、我慢して、言わなかったのに……貴方は……貴方はっ」

「前に、言ったよ。私は……好きな人の為なら、見境が無くなる人間だって」

「そ、そう、ですけどっ……ですけど……」


彼女を一旦離し、微笑みながら彼女を見つめた。
幸子は目を拭い、涙を必死で止めようとしている。


「ほら、笑って。私は、幸子の笑顔に惚れてしまったんだ。あの、可愛い笑顔に。だから、笑ってほしい」


頬に伝った涙を指で優しく拭いながら、私は懇願した。
幸子は呆けたような顔をした。そして、彼女は――。



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