過去ログ - 幸子「優しい優しい、プロデューサーさん」
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281: ◆S.3OfNv5Fw[saga]
2013/08/04(日) 22:47:15.81 ID:lgRE4mqd0

「ご、ごめん幸子。その……大丈夫か?」


私は反射的に彼女に謝っていた。
慌てて空気を肺に送り込んだ為に、幸子は咳き込んでしまっていた。


「だ、大丈夫です……大丈夫……」


そう言いながら、幸子はまた三回立て続けに咳をした。
私は幸子の背中を摩りながら、落ち着くのを待った。


「あぁ……その、何だ……ごめんな、浮かれてしまって……」

「さすがに、見境無さ過ぎですよ……いきなり、こ、こんなコト……」


幸子は先程の行為を思い出したのか、語尾の方を口ごもらせながら赤くなった顔を隠すように俯いてしまった。


「な、情けない話だが……我慢できなかったんだ。幸子が、可愛くて……胸が締め付けられるようで……」

「そ、そんな直球で言わないでくださいよ……は、恥ずかしいじゃ、ないですか……」

「そう言われても……仕方が無いとしか言いようが無いんだよ……」

「……し、仕方が無いって……」



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