過去ログ - 幸子「優しい優しい、プロデューサーさん」
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382: ◆S.3OfNv5Fw[saga]
2013/09/04(水) 03:04:30.61 ID:WvnzhtNI0


「……する前に……シャワー、浴びようか。今日も、汗かいただろうから」

「そ、そうですね……」


私がそう促すと、幸子はちらちらとこちらを見ながら何か口ごもっていた。


「あぁ……何か、言いたい事でも?」

「い、いえ……別に、大層な事でも無いので……」

「……言いたい事があるなら、ちゃんと言ってくれ」

「そ、その……」


足をもじもじとさせて、幸子は恥ずかしいそうに俯いた。


「……何?」

「……い、一緒に、入ります?」


上目遣いで、私の様子を窺うように幸子は尋ねた。
小さな背のせいで、か弱い小動物に対する庇護欲のようなものを湧き立たせる。そんな愛らしい仕草に私はドキッとしてしまった。




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