過去ログ - 幸子「優しい優しい、プロデューサーさん」
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39: ◆S.3OfNv5Fw[saga]
2013/07/07(日) 20:08:26.04 ID:qH1jWcyn0


「……なぁ、幸子」


意を決し、私が声をかけた瞬間、彼女は小さく震えた。
だが、何とか踏ん張りしっかりと私の目を見てくれた。


「な、何ですか? ボ、ボクの事が心配だった……いえ、その……あの……すみません」


いつもの幸子節も、途中で途切れる。目にも、怯えが容易に見てとれる。
私は、相当彼女を追いこんでいたのだな、と改めて自分の薄弱さを悔いた。


「……昨日は……すまなかった」


私はこれまでに無い程、深く頭を下げて、心を籠めて、彼女に謝った。




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