過去ログ - 幸子「優しい優しい、プロデューサーさん」
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69:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/07(日) 21:54:14.01 ID:tBFkIEdr0
一人称ボクな女の子と一人称私な成人男性の対比がおもろいね


70:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/07(日) 23:51:48.56 ID:TFxOxVtM0
少し回りくどい文章がこの二人のもどかしさを増してていい感じ
続きも期待


71: ◆S.3OfNv5Fw[saga]
2013/07/08(月) 00:02:32.42 ID:3cVwqeeN0

それからの私達は、正に破竹の勢いであった。
幸子は、レッスンでトレーナーさんの提示するメニューをキチンとこなし、LIVEバトルでは連戦連勝。
私も、新しい衣装や特訓の案を出したり、幸子とは会わない日が無くなった。彼女の為に、全力を尽くしていた。

以下略



72: ◆S.3OfNv5Fw[saga]
2013/07/08(月) 00:03:17.77 ID:3cVwqeeN0

そう言えば先程、幸子とは会わない日が無くなった、と言ったがこれは誇張ではない。
オフの日まで買い物に駆りだされるようになった。
幸子曰く、「こんなにカワイイボクとのショッピングになんですから、荷物持ちでも光栄に思うべきです」との事だ。

以下略



73: ◆S.3OfNv5Fw[saga]
2013/07/08(月) 00:03:51.76 ID:3cVwqeeN0

そして、そんな頑張りのおかげか否か、事務所から新曲のオファーが来た。
私はこれを快諾し、幸子にこれを報告した。

彼女はまた顔を逸らして、憎まれ口を叩きながら、精一杯喜んでくれた。
以下略



74: ◆S.3OfNv5Fw[saga]
2013/07/08(月) 00:13:34.74 ID:3cVwqeeN0

「――チャン、おっはにゃ〜」

「あぁ、おはようみく」

以下略



75: ◆S.3OfNv5Fw[saga]
2013/07/08(月) 00:18:05.31 ID:3cVwqeeN0


「甘いにゃ!」

「な、何?」
以下略



76: ◆S.3OfNv5Fw[saga]
2013/07/08(月) 00:18:35.64 ID:3cVwqeeN0


「プロデューサー……あたし、あたしに足りないものは何なの! どうすれば、いつになればみくちゃんの胸に、
 この私の両手という放たれた矢が、標的を射る時はいつなの! いつになったら……あたしは、地を這わなくてすむの……!」

以下略



77: ◆S.3OfNv5Fw[saga]
2013/07/08(月) 00:26:52.14 ID:3cVwqeeN0


「くっそー……みくちゃん、次こそ仕留めるからね!」

「ふっふ〜。いくらでも再戦してあげるにゃ」
以下略



78: ◆S.3OfNv5Fw[saga]
2013/07/08(月) 00:34:16.50 ID:3cVwqeeN0

「――チャン、――チャン、華麗な撃退劇を見せたんだから、褒めて欲しいにゃっ」

「あ、あぁ……そうか……よ、よくやった、な?」

以下略



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