過去ログ - 幸子「優しい優しい、プロデューサーさん」
↓
1-
覧
板
20
8
:
◆S.3OfNv5Fw
[saga]
2013/07/07(日) 17:19:37.42 ID:qH1jWcyn0
「……ここでは、キス、だけだからな?」
私の胸に体を預けていた彼女へ念を押すように、内実は熱くなった自らの芯を沈める為に、私は言った。
「……わかって、ます……」
息を落ちつかせ、私へ更に深く体を寄せながら、恨めしさを含んだ声で彼女は呟くように応えた。
それを宥めるように、私は掌で、彼女の頭を優しく撫でた。
小さく声を漏らしながら、彼女はそれに身を委ねていた。
また、ゆっくりと時間が流れる。
「――さん」
息をようやく整えた彼女が、上目遣いで私を見た。
求めるようなその瞳に、また、あの妖しい光が宿っていた。それに惹かれ、私と彼女の距離が縮まってゆく。
二人の唇が、また重なった。
吐息のように小さな声を上げながら、幸子が夢中で私を求めてくる。
深く、激しく、二人の行為が続く。
真夏の朝日が差し込む、二人きりの事務所で――。
いつ頃だったか。私が、彼女とそういう関係になったのは。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
433Res/312.87 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 幸子「優しい優しい、プロデューサーさん」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1373184460/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice