26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/08(月) 21:26:48.34 ID:LsStPzNH0
そして、ある路地裏に桐乃の姿を見つけた。桐乃は−男二人に囲まれていた。
それを見た瞬間、俺は思い切り駆け出していた。
桐乃「やめてって!」
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2013/07/08(月) 21:30:16.17 ID:LsStPzNH0
男1「綺麗な足してんなあ。触らして?」
桐乃「キモいんだよっ!」
男2「おまえちょっと押さえてろよ」
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2013/07/08(月) 21:34:48.76 ID:LsStPzNH0
桐乃「京介…!」
京介「桐乃っ、大丈夫か?」
男1「おいどけよガキ」
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2013/07/08(月) 21:40:55.08 ID:LsStPzNH0
桐乃は、家に着くと無言で風呂場に行き、しばらく出てこなかった。
桐乃「……」ガチャ
京介「桐乃、出たか」
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2013/07/08(月) 21:43:45.02 ID:LsStPzNH0
京介「そうか…くそっあの野郎…!ごめんな桐乃…。俺がいたのに…」
桐乃「京介は悪くないよ」
京介「でも」
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2013/07/08(月) 21:46:38.29 ID:LsStPzNH0
京介「本当にごめん。これからは、絶対に守るから」
桐乃「…きょうすけ」グスッ
桐乃の頭を撫でる。
32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/08(月) 21:58:30.54 ID:LsStPzNH0
京介「なんだ?…大丈夫だから。ゆっくりでいいから、いってみ?」
そっと桐乃の背中をさすってやる。
桐乃は何か逡巡していたようだったが、やがて口を開いた。
33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/08(月) 22:03:42.15 ID:LsStPzNH0
※以下若干の性的描写あり >>1に入れてなくてすみません
34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/08(月) 22:05:33.48 ID:LsStPzNH0
そんな桐乃を見て、俺はもう、「引き返せない最後の一歩」を、踏み出さずにはいられなかった。
京介「桐乃…。おまえの何もかも、俺だけのもんだ。絶対に、他の野郎なんかには渡さねぇ」
桐乃を抱きしめる両腕に力が入る。
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2013/07/08(月) 22:08:17.53 ID:LsStPzNH0
京介「最後まで、するぞ」
桐乃の顔を撫でながら言う。
桐乃「いいよ」
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2013/07/08(月) 22:11:08.56 ID:LsStPzNH0
桐乃「あたしも、兄貴が、京介が…好き」
俺は再び桐乃に口付ける。
そのうちそっと、舌を潜り込ませた。
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