42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/09(火) 02:30:55.61 ID:W6kG1ibNP
確かに展開が急な気はする。
43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/09(火) 05:46:14.01 ID:Q1pNhC900
京介「きりの」
頭に血が登って、少し大きな声で名を呼んでしまう。
壊したくないのに強い力で抱きよせ、首すじに舌を這わせる。
44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/09(火) 05:48:13.29 ID:Q1pNhC900
やがて現れた肢体に、俺の理性は失われていく。
京介「綺麗だな、桐乃…」
桐乃「京介」
45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/09(火) 06:07:00.88 ID:Q1pNhC900
そして、最後の一線に足を踏み入れた時。
京介「これで、俺とおまえは本当に、ただの兄妹じゃなくなっちまうな」
桐乃「ふふ、今更、でしょ」
46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/09(火) 06:08:24.01 ID:Q1pNhC900
京介「なあ桐乃」
桐乃「んー?」
まどろみの中、桐乃の髪をそっと梳きながら言った。
47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/09(火) 07:09:16.78 ID:i6Cm4K5G0
53
48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/09(火) 08:13:47.27 ID:iNLn4KRl0
どういうことだよおい…
49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/09(火) 18:58:50.52 ID:Vzep42fs0
パンツ蒸発した
50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/10(水) 02:02:18.35 ID:lfD8m1XT0
結局、この家で暮らし続けていたって、俺たちの関係を隠し続けるのは無理なことなのだ。
隠していても、知られても、苦しい気持ちのままになる。それならば、いっそ二人で家を出てしまったほうがいい。
親に今すぐ真実を告げるか告げないかは、また少し先の俺たちへの宿題にしてしまうかもしれない。
51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/10(水) 02:03:28.73 ID:lfD8m1XT0
京介「俺も来月から働くし、今ならもう、二人だけの力で生活できるだろ?」
桐乃「…あたし、大学あるんですケド」
京介「んなもん、べつにどっからだって通えるだろ」
52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/10(水) 02:09:34.53 ID:lfD8m1XT0
それから、俺たちは小さなアパートを借りた。
桐乃もすぐに荷物をまとめ、こっちへ越してきた。
親父たちへは結局、桐乃の大学も俺の部屋から通ったほうが近いから、としか言わなかった。
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