51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/10(水) 02:03:28.73 ID:lfD8m1XT0
京介「俺も来月から働くし、今ならもう、二人だけの力で生活できるだろ?」
桐乃「…あたし、大学あるんですケド」
京介「んなもん、べつにどっからだって通えるだろ」
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2013/07/10(水) 02:09:34.53 ID:lfD8m1XT0
それから、俺たちは小さなアパートを借りた。
桐乃もすぐに荷物をまとめ、こっちへ越してきた。
親父たちへは結局、桐乃の大学も俺の部屋から通ったほうが近いから、としか言わなかった。
53:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/10(水) 02:11:28.64 ID:lfD8m1XT0
京介「ただいまー」
桐乃「おっかえりー。ご飯できてるよ」
京介「なんだよ、晩飯しか選択肢ねーのか?もっとお風呂とか、おまえとかあるだろ?」
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2013/07/10(水) 02:14:25.46 ID:lfD8m1XT0
京介「わり、わかってるよ…ほら」チュッ
桐乃「ん…おかえりなさい」
京介「ただいま、桐乃」
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2013/07/10(水) 02:16:33.18 ID:lfD8m1XT0
京介「なぁ、スカートさ、似合ってるけど短すぎないか?」
桐乃「どこ触ってんの…って、そう、かな?」
京介「それ履いて学校行ったのか?」
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2013/07/10(水) 02:21:25.91 ID:lfD8m1XT0
そんなある日。
午後から休みをとっていた俺は、桐乃と少し遠くの公園までデートに出掛けた。
小さく鼻歌を歌いながら、上機嫌で隣を歩く桐乃。
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2013/07/10(水) 02:25:14.99 ID:lfD8m1XT0
桐乃「……」
ふいに、桐乃が歩みを止めた。
首を横に向け、どこかを見つめている。
58:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/10(水) 02:31:52.72 ID:lfD8m1XT0
京介「…可愛いな」
桐乃「…うん」
俺は静かに桐乃の手を引いて歩き出す。
59:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/10(水) 02:36:16.58 ID:lfD8m1XT0
今日はここまでです。
思ってたのよりちょっとだけ時間かかっちゃったけど、あと少しで終わりです。
60:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/10(水) 02:43:07.68 ID:N1ghSGWMo
おつ
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