過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part4
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38: ◆EBFgUqOyPQ[sage saga]
2013/07/12(金) 01:08:02.13 ID:0Lh97Fm6o




日も少し傾き始めており、クラリスと智絵里は教会の前にいた。
以下略



39: ◆EBFgUqOyPQ[sage saga]
2013/07/12(金) 01:09:11.04 ID:0Lh97Fm6o




智絵里は日が沈み始めたころ、すこし人通りの多い通りを歩いていた。
以下略



40: ◆EBFgUqOyPQ[sage saga]
2013/07/12(金) 01:10:04.71 ID:0Lh97Fm6o



智絵里はとあるカフェへと入った。
静かな雰囲気の店内では各々が自分の時間を過ごしている。
以下略



41: ◆EBFgUqOyPQ[sage saga]
2013/07/12(金) 01:11:53.08 ID:0Lh97Fm6o
智絵里の言葉に唯はあきれたような顔をして飴細工を突っつく。
その衝撃に立体的な形を作っていた飴細工は軽くバラバラになる。
その飴をフォークで器用に口に入れた。

唯「あのさ、あんまり全能神の目に留まるようなことは控えてほしいな。ゆいたちの行動に目をつけられたくないしね」
以下略



42: ◆EBFgUqOyPQ[sage saga]
2013/07/12(金) 01:12:49.72 ID:0Lh97Fm6o
唯は猫のように唸りながら息を整える。
しかし智絵里はさっきまでのように怯えておらず、唯の方を向く。

智絵里「当然、やる気はあるよ。唯ちゃん。私に計画の変更はない。宇宙も、地球も、アンダーワールドも、人間も、人外も、能力者も、一般人も、悪魔も、天使も、魔界も、天界の、それらを遮る境界線を、意識の差を、格差を、正義を、悪を、全部取り払って、その後神さまと私、同じ目線から、高さから、この世界を見て回る。それが私の信じた道だから」

以下略



43: ◆EBFgUqOyPQ[sage saga]
2013/07/12(金) 01:13:59.16 ID:0Lh97Fm6o
1回目は、堕天前。人間の素晴らしさを、世界の素晴らしさを知って、人と暮らすために、他の天使とともに愛する神にその考えを理解してもらうために挑んだ。その考えは正しいと信じて。

2回目は、堕天後。自分の考えを理解しなかった神への怒りと、それでも正しいと信じる自分の考えを愛する神も理解してくれるはずという傲慢と共に挑んだ。

智絵里「だから3回目は直接は挑まない。だけどせめて私の考えがどんなものかを知ってもらう。少し強引にでも同じ視点で見てもらえば、神さまもわかってくれるだろうから……」
以下略



44: ◆EBFgUqOyPQ[sage saga]
2013/07/12(金) 01:14:55.50 ID:0Lh97Fm6o
世界の境界はバランスによって成り立っていて、たとえなくそうとしても全世界の復元力によってすぐに元に戻ってしまうからだ。
しかし逆に言えばバランスを保ったまま、境界を無くせば状態を維持できるのだ。
天界に対する世界である魔界。その境界も同時に無くせば、バランスを保ち、維持できると考えたのである。

唯「だからこその必要な条件は境界があいまいになりやすい『混沌とした世界』と世界を繋げるための『接点』が必要になるけどさ」
以下略



45: ◆EBFgUqOyPQ[sage saga]
2013/07/12(金) 01:16:08.42 ID:0Lh97Fm6o
かつてルシフェルは人間と共に暮らすために神に談判し、反抗した。
ルシフェルは神とともに堕天をしたかったが、それを神は拒否したのだ。

ルシフェルは堕天して傲慢の悪魔ルシファーになっても変わらず神と共に堕ちることを願った。
その2回目の反抗の際に負けたルシフェルは神によってほとんどの力を奪われて、消滅寸前にまで追い込まれたのだ。
以下略



46: ◆EBFgUqOyPQ[sage saga]
2013/07/12(金) 01:17:07.71 ID:0Lh97Fm6o
唯「でもその暗示に使った力ってかなり強い力じゃなかったっけ?その力を残しておけば全能神にも勝てたかもーみたいなことはなかったの?」

智絵里「え……まだ余裕はあった気がするけど……」

唯「……智絵里って天使だったのに力はほんとに超・神級だよね〜」
以下略



47:@設定 ◆EBFgUqOyPQ[sage saga]
2013/07/12(金) 01:19:26.32 ID:0Lh97Fm6o
緒方智絵里(??)
職業 イルミナティ創設メンバー
属性 天使
能力 不明

以下略



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