678:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/09/29(日) 14:58:44.55 ID:g8Ce484io
なんかもうお題下さい
679:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/09/29(日) 15:01:49.35 ID:EIIiP32no
>>678
大麻栽培
680:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/09/29(日) 15:18:46.39 ID:g8Ce484io
ありがとうございます。
681:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/09/29(日) 18:17:34.67 ID:veovZZzyo
このスレお題スレになってる
682:明日になれば(お題:明日)0/7[sage saga]
2013/09/29(日) 20:49:02.93 ID:kMzBO3pTo
投下します
683:明日になれば(お題:明日)1/7[sage saga]
2013/09/29(日) 20:50:19.60 ID:kMzBO3pTo
前日から風が強く、その日は朝のTVのニュースでも「日本列島に今世紀最大の超大型台風が今夜にも上陸の
可能性!」と注意を呼びかけていた。
昼頃にもなると天気も悪くなり暗い雨雲が空を覆っていて、嵐になるのは火を見るよりも明らかだった。授業
は昼を午前中だけとなり、全校生徒は午後の授業を切り上げて一斉に帰らされた。
例外を除いて。
684:明日になれば(お題:明日)2/7[sage saga]
2013/09/29(日) 20:51:18.07 ID:kMzBO3pTo
午後六時を過ぎる頃には外は真っ暗になり横殴りの雨が吹き荒れて始めていた。旧校舎の二階の予備の体育用
具の置いてある一室を一樹たちは寝床と決め、集まっていた。ここにした理由は若干カビ臭いとはいえ体育マッ
トがあったし、何より機材が積まれていて窓の半分の高さほどは覆い隠していので、窓の外は木が立ち並んでい
たので少しの明かりなら外に漏れにくいだろうという理由だった。
その窓の外の木の間からまばらに見える住宅街の明かりを見ていると、まるで夜空がそのまま地上に落ちて来
685:明日になれば(お題:明日)3/7[sage saga]
2013/09/29(日) 20:52:43.01 ID:kMzBO3pTo
継続的に聞こえる音は、吹き荒れる風をそれによって旧校舎に叩き付けられる雨音、木々の葉音。雷光の後に
低く響く音。それらは一樹たちが先程聞いた音ではなかった。
先程聞こえた音は、断続的に三度何かを打ち付ける様な……、そう例えるならば閉ざされた扉を開けてくれと言
うように扉を誰かが叩くような音で、バン! と突然大きな音が旧校舎に響き渡った。
「何!? 今の音!!」
686:明日になれば(お題:明日)4/8[sage saga]
2013/09/29(日) 20:55:23.10 ID:kMzBO3pTo
雷の光に断続的に照らされたその姿はまるで三途の川から這い上がって来た亡者。のように見えた。
全身ずぶぬれで、前髪がぺたりと顔の全面に張り付いていて、その下に見える口が一層大きく強調されて見えた。
「やっと、見つけた」
その口がにやっと形を変えてそう言う音を発した。
その瞬間ぎゃあと短く大声で絶叫した伍代は、そのままその場に倒れ込み気絶する。
687:明日になれば(お題:明日)5/8[sage saga]
2013/09/29(日) 20:56:11.90 ID:kMzBO3pTo
違和感。
自分、次春、三太、司郎、伍代、陸人。……うん、『五人はいる』気のせいか。
違和感。
動機が早くなり、一樹は理解できない寒気が、鳥肌がたっている事に気がつく。
「……な、なあ三太。もしさ、肝試しをするために廃屋に五人集まるはずが現地に行ったら六人いたとしたら
1002Res/567.52 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。