過去ログ - 文才ないけど小説かく(実験)4
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701:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/07(月) 08:00:05.60 ID:sDb2o8cko
やばい!


702:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/07(月) 08:49:41.49 ID:CSWjh5FAO
えっ品評会やるの?
当分止めた方がいいと思うよ


703:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/07(月) 20:21:48.91 ID:j5SINewv0
……すまん遅れた今から書……って、え? 一作品も無し?
という状況なんですが、流石にこの状況で急いでも……

◆kbHlbuKuKQさんがいらっしゃって、他にも参加する人がいるなら……延期とかあったらぜひ参加したい感じなんですが、駄目ですかねぇ?


704:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/07(月) 23:46:15.61 ID:l7H59ujV0
毎回延期してたら投稿期間の意味がないし、もし本当に品評会に出す気があるのなら前々から書いとくべき。
もし時間切れでも作品を書きたいなら、ルールを守って時間外で投稿するべき、だと自分は思う。

まあでも各品評会を管理してる人の判断によっても変わるだろうし、その都度でルールが甘くなったり厳しかったりするから
、あくまでこれは個人的意見として。
以下略



705:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/08(火) 00:47:28.84 ID:2JQUpunAO
201X年、春夏秋冬としてやればどうだろう?
開催前にエントリー期間を設けて、アカ付きで挙手し、きちんと参加者を募り把握する
お題やその他の決まり事は継続して行う

準備期間が長くてダレる可能性はあるが
以下略



706:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/10/08(火) 02:24:07.06 ID:j/UhbHsu0
通常作、投下します。


707:ゆっくりと空っぽになる(お題:さよなら)  1/10 ◆/xGGSe0F/E[saga sage]
2013/10/08(火) 02:29:26.68 ID:j/UhbHsu0

 星を散りばめられた群青色の空は相変わらずひどく澄んでいて、僕はそれを心から美しいと思った。この物寂しい田舎町
も、空の美しさだけは他の町に誇っていいと思う。ダイオキシンや排気ガスやらの空気汚染が少なくて、とても綺麗な空が
映し出されるこの街。だけれどそんな穏やかなで綺麗なこの街の人口は、ここ数年で着実に減り続けてしまっている。その
理由は専門家を持ってしても分かっていないが、七年前を境に、唐突に(まるで最初からそこに存在しなかったみたいに)
以下略



708:ゆっくりと空っぽになる(お題:さよなら)  2/10 ◆/xGGSe0F/E[saga sage]
2013/10/08(火) 02:30:47.29 ID:j/UhbHsu0

 それでも、理不尽にこの世から消え去ってしまうかもと言う不安におびえながら、僕の生活は変わることなく続いている。
 毎日のように誰かが近くで消え去っていくのを眺めている中で、今日も僕は、この暗く澄んだ星空の様に、変わり映えも
ない日々を過ごしている。朝八時半に起きて隣町の工場に行き、延々と流れ続ける同じ形の発泡スチロールに同じ商品を入
れ続けて、仕事をしていると言う満足感を得て過している。こんな仕事を死ぬまでやり続けるのかと考えた時に、二十九歳
以下略



709:ゆっくりと空っぽになる(お題:さよなら)  3/10 ◆/xGGSe0F/E[saga sage]
2013/10/08(火) 02:31:28.32 ID:j/UhbHsu0

 約二時間の残業も終わり、真っ直ぐ電車に乗って家へ向かう。時刻は既に十一時半を過ぎている。もう既に体中がクタク
タで、今すぐにでも眠ってしまいたくなる。ずっと立ちっぱなしで同じ動きをしているだけなのに、どうしてこんなに疲れ
るのだろう。単調な動きを繰り返す、却ってそれが精神的にも肉体的にもきついことだと言うのが、こういう仕事を始めて
から分かったことだ。もちろん、一般的に言えばそんなこと知らなくたって、むしろ知らない方が幸せに暮らせるような気
以下略



710:ゆっくりと空っぽになる(お題:さよなら)  4/10 ◆/xGGSe0F/E[saga sage]
2013/10/08(火) 02:32:11.18 ID:j/UhbHsu0

 商店街でケーキを買った。いつもより奮発して高級な品を買ってしまった。別に今日は、特別な記念日でも何でもないの
だけれど、日常の中でこういう特別な喜びを作るのは、生活に楽しさを生み出すうえで欠かせないことだと、そんなポジテ
ィブな気持ちでケーキを買うことにしたのだった。
 アパートに帰りついて、今にも朽ち果てそうな雰囲気がある階段を上って、自室の扉の鍵を開ける。踏み潰された猫の鳴
以下略



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