134: ◆m7QL2KBO9Y[saga]
2013/07/28(日) 22:45:45.12 ID:H4pbzEV60
「はあっ…………くそ、まだか」
結局の所。
最初の一撃で足を切られてから、どうにか態勢を立て直したものの。あの鬼に対して僕は防戦一方だった。
いや、時間稼ぎにはそれで問題ないのだけれど、それでも、攻撃に撃っでることをしないのとできないのでは、精神的余裕がまるで違う。
それは、吸血鬼と鬼の相性とか、そんなものは関係無しで。
圧倒的な戦闘力の差が、僕と鬼との間にあった。
何度切られた。
何度突かれた。
何度殺された。
………………………。
僕はあと、何度殺されればいい?
156Res/79.89 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。