139: ◆m7QL2KBO9Y[saga]
2013/07/28(日) 23:09:28.23 ID:49cRhOQ50
「ふうん。その鬼も、ずいぶんと優しい怪異だったんだね。きみが答を見つけられるように、自分自身を見つめさせたんだろ?」
「さあな。あいつは気まぐれだっつってたし。ほんとの所は俺にもわかんねえよ」
「そうかい。それで、答は見つかりそうなのかい?」
「どうだろうな。まあでも、一歩前進ってところだぜ」
「それにしても、あいつには迷惑かけたな」
「ん?阿良々木くんのことかい?だったら、気にしなくていいよ。阿良々木くんにも責任、というかちょっとした罰を与えないとね」
「なんだ?あいつ何かしたのか?」
「はっはー、何を言っているんだい殺人鬼くん。阿良々木くんがきみを拾って来たせいで、僕は殺されかけたんだぜ」
「あー、そういやそうだな」
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