51: ◆m7QL2KBO9Y[saga]
2013/07/15(月) 20:44:09.01 ID:56YF+2pR0
「つーか、なんだよあのお札や数珠は。てめえは呪い名かっつーの」
人識がメメに突っ込んでいった後、メメは人識の攻撃をかわして距離をとると、数珠を手に持ち呪文を唱え始めた。
すると、人識の身体からは力が抜けていき、その隙にメメは人識の顔にお札を貼った。
すると、人識の意識は薄れていき、気がついた時には夜が明けていて、身体にはロープが巻かれていたのだ。
「さあて、なんのことだかね」
とぼけた風に忍野は言った。
「ほんと、いったいてめえは何者なんだよ。誤魔化してねえで、いい加減それくらい教えやがれ」
「僕かい?あるときは謎の風来坊、あるときは謎の旅人、あるときは謎の放浪者、あるときは謎の吟遊詩人、あるときは謎の高等遊民」
「全部謎じゃねえか、ふざけんな!」
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