過去ログ - 青年「君が俺に惚れたら『それ』取ってよ」
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2013/07/16(火) 21:56:43.81 ID:sLle09USO
ここまでです。
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2013/07/18(木) 17:56:57.87 ID:Ii3QxG/8O
青年「ああ。彼女は放っておいて構わない」
少女「……」
姫「兄さんひどい! 私が話相手になってくる!」テテテッ
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2013/07/18(木) 18:01:20.00 ID:Ii3QxG/8O
先生「ああ。それは今のところ青の国の王だけが使える魔法だねえ」
青年「それは知ってる」
先生「もしかして、その魔法をかけてもらいたいのかい?」
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2013/07/18(木) 19:07:19.96 ID:Ii3QxG/8O
先生「はじめましてえ。目隠しのお嬢さん」
少女「はじめまして。……なのに申し訳ないですが、その喋り方、やめていただきたいです」
姫「杖を振り上げないでください……マスター」
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2013/07/18(木) 19:08:56.22 ID:Ii3QxG/8O
青年「二人こそ、何を話してたんだ?」
姫「赤いリボンお揃いですねっていう話だよ」
青年「ああ……」
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2013/07/18(木) 19:10:01.37 ID:Ii3QxG/8O
先生「ちょっとおばちゃんに挨拶してくるねえ」
青年「じゃあ、外で待ってる」パタン
少女「……本当に、彼を連れて行くんですか?」
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2013/07/18(木) 19:19:32.37 ID:Ii3QxG/8O
姫「気のせいです。行きましょう」
青年「そうだな。とりあえず国を出るか」
先生「とりあえず、僕の家でしょ?」
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2013/07/18(木) 19:29:52.80 ID:Ii3QxG/8O
青年「……想像通りだ」
姫「散らかっているというよりは、物が多い感じですね。きちんと綺麗にはされています」
先生「さすがお姫さま。衛生面には気を付けないとねえ」
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2013/07/18(木) 19:31:19.88 ID:Ii3QxG/8O
薄暗い部屋。
青年「なんだ……これは」
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2013/07/18(木) 19:34:22.69 ID:Ii3QxG/8O
先生「うわあっ!」
姫「あ……」
少女「……」
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2013/07/18(木) 19:36:28.71 ID:Ii3QxG/8O
先生「行っちゃったあ。お嬢さんはこういうのに疎いんだねえ」
少女「姫の真っ赤な顔を見て、少しは理解しました」
先生「そうだねえ。頬っぺたが真っ赤っかあ。可愛かったけどねえ」
以下略
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