過去ログ - 真姫「私とことりが××になるまでの話」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/14(日) 23:26:39.88 ID:wyFxlgg90
真姫「マッタクー、なんでこのマッキー様がこんな重いものを運ばなきゃならない訳?」

私は教師に頼まれてアンプを運んでいた。かなり重く、数歩進むたびに休憩をしながら校門まで運んでいた。階段に差し掛かる。降りるときに足元が見えなくてちょっと危ない。何とか壁に寄り添いながら階段を降りていく。途中、同じクラスの女の子とすれ違って、「あっ・・・」とか言われたけど結局何も無かった。あの子と友達だったら手伝ってくれたのかな、頼んだら手伝ってくれたのかなと思いながら階段を降りる。ちょっと悲しくなったなんていえない。

それにしても重いわねー。腕が限界になって来た。でももしここで落としでもして下に人がいたら大変なことになる。最善の注意を払って階段を降りていく。

最後の階段に差し掛かったところでつらくなってきた。踊り場でちょっと休憩してもう一頑張りと自分を励まし、重いアンプを持ち、階段を降りる。

でも、このとき、私は一生後悔するような不覚を起こしてしまった。

ガンッ!

真姫「いたっ!」

アンプを持った勢いで一気に階段を降りようとしたところ、出っ張っている手すりに手をぶつけてしまった。その衝撃で手がすべり、アンプを落としてしまった。

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